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床の仕上げは何がいい?⑩(濃い色のフローリング)
昨日は、中間の色合いの無垢フローリングについて
お話ししましたね。
今日は、最後に濃い色合いについて
お話ししていきます。
濃い目のフローリングっていうと、
もしかしたら、聞いたことがあるかもしれません。
ウォルナットという樹種になりますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1687042631779-W7fyNHN30W.jpg)
木目がとても上品なので、落ち着いた
大人な雰囲気を目指す時には、オススメです。
この樹種。
実は、世界三大銘木の一つであることと、
希少樹種ということもあって、価格は相当高いです。。
明るめの樹種に比べると、2倍とか3倍の増額へ。
金額が高いこと以外に、経年での色の変化に注意が必要です。
経年で、濃くなっていったり、飴色になる樹種が多い中で、
ウォルナットは、どちらというと、濃さが抜けて、明るくなります。
なので。
濃いめを望んで採用する場合には、明るくなっていくことも
想定しておいてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1687042646405-k67AWJm7x6.jpg?width=1200)
もう一つ。
濃いめの樹種というと、ソノケリンという樹種があります。
濃い色合いがベースなのですが、明るめの色合いが
混ざることもあるので、先日ご紹介したアカシアのように
ムラのある仕上がりになることもあります。
それと。
かなり木目がハッキリしているので、
ウォルナットに比べると、表情豊かで、
かなりインパクトのあるフローリングです。
ウォルナットほど、経年での色の変化はありません。
こちらも、金額は、相当高めなので、
その辺は考慮しながら、採用を検討された方がよいですね。
ということで。
ここまで、フローリングについて、いろいろお話ししました。
無料サンプルを手配できるサイトもあるので、
気になる樹種のサンプルを取りよせてみてください。
質感や肌触りはもちろん、日当たりのいい場所に
数か月置いてみて、その変化を確認するのもいいですよ。
ということで。
明日からは、別の床素材のお話ししていきます。
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