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ゴム替える、帽子を失くす、生理来る

昨日は帰宅してすぐに娘のウエストゆるゆるのスウェットのゴムを百均で買ってきたものに取り替えました。取替用の穴がないタイプだったのでハサミで切りました。取り出したゴムは二本ともだるだるのびよんびよんでした。新しいゴムは一本しか買っていません。とりあえずそれでダメならもう一本買ってくることにします。税込みで110円だし。

そうだった。昨日はスエットのゴムを調整するのに娘に部屋から出てきてもらったんだ。それでちょうどいい具合に調整したんだ。そして「ランチパック食べてお風呂入ったらこれに着替えて」という美しい流れだったんだ。

パジャマのズボンやスエットのゴムはきつすぎると履かなくなります。今回ゆるゆるになっていたスエットはかつてないほど体重が増えた時期に買ったものです。あの頃でもゆるかったから今だとゆるゆるで全然おかしくないです。もう少し早めにゴムを替えるべきでした。

昨夜は2時近くまで眠れなかったのに今朝も早めに目が覚めてしまいました。米を研いでご飯を炊いて。娘に用意しておくおかずはサバの水煮缶とキムチと納豆。私の朝食もサバの水煮缶とキムチ。かいわれ大根を乗せて胡椒をふりかけています。魚も高いからなあ。またしばらくサバ缶生活に戻るのもありだな。

出勤。今日は気温が上がる予報ですが、朝夕はやや下がるかも。なので長袖にしました。着る服の選択も悩ましいです。

外は思った以上の陽射し。帽子とサングラスはまだ必須のようです。駅の改札の手前で帽子とサングラスをカバンに入れました。改札を通過して階段を上っているとなにかが落ちた音。振り返るとメガネケースが落ちていました。私のです。慌てて戻って拾います。カバンを閉め忘れていました。それで落ちたのです。気がついてよかった。到着した電車に乗り込んでカバンを確認。帽子がありません。帽子とメガネケースを入れて改札を通過してメガネケースを階段で落として。多分それより前に帽子を落としています。

ああ。

貧乏性というか魂が貧乏なので物を壊したり失くしたりするととんでもなく落ち込みます。場合によっては立ち直るのにしばらくかかるほどに。ですが、最近は買った時の値段を思い出すことで早めに立ち直れるようになりつつあります。今回落とした帽子は古着屋の特売品で198円でした。1980円ではなく198円です。正直、落としても諦めのつく値段です。そうだよ、そういうことだよ。あー、でも帽子はないと困るんだよなあ。帰りに百均で買おう。確か330円の帽子が売ってたはず。

出社。調子が出てきたアイテムがあるので上乗せできるよう広告を見直したりなんだり。同時にずっと続けている広告の見直しも再開。この作業は基本的にエンドレスです。やってることは以前と同様にPhotoshopで画像を用意したりから。手順としては慣れたものなので困ることはありません。アシスタント代わりのChatGPTもOCRなどがんばってくれます。画像内の文字をテキストデータにするのに手打ちしなくていいのは本当に助かります。

退勤。延々と作業でちょっと疲れました。帰りにダイソー。あったあった、330円の帽子。これでいいや。いつものスーパーに寄って買い物。最近がんばってるのは、徒歩圏内のメインの通りにドラッグストア、少し離れた別の通りにちょっとしたショッピングモールぐらいの規模の大型店舗がオープンするからでしょうか。野菜も惣菜も納豆も低脂肪乳もがんばってもらえるととてもありがたいです。お客さんもちょっと戻ってきた感じでよかったよかった。

帰宅。居間でフラフラしていた娘がドスドス足音を立ててずんずんやってきます。やられるのか、と思ったら違いました。

「生理、来た」

あ、そう。そうですか。それはよかったです。

「洗っといて」

昨日ゴムを替えたスエットです。いいよいいよ〜。手洗いするよ〜。あんまり血が付いてないなあ。あれ、それよりパンツがないじゃん。

「パンツは?」

「大丈夫だった」

そんなわけあるかい。

「大丈夫なわけないじゃん」

「大丈夫」

「いいから、今から取り替えてよ、洗うから」

「いいの」

「絶対に血、付いてるから取り替えて」

「替えない」

あ、これ拒絶だ。なんかもう、こういうどうでもいいところでがんばるのやめてほしいけど、拒絶だとなに言ってもダメだ。

でももう少し。

「スエットにこんなに血が付いてるのにパンツに血が付いてないはずないでしょ。血が通り抜けたりしないよ」

「通り抜けたの」

失敗です。こちらが先に可能性を提示するとそれだということになってしまうのです。今回の場合は私が「血が通り抜けた」と言ってしまったのが失敗でした。そんなことがあるわけないという意味で言ったとしても、そんなことが起こったのだということになってしまうのです。

これはダメだ。

諦めました。少なくとも今日は血まみれのパンツのまま過ごすのでしょう。気持ち悪くないのかなあ。その辺は私にはわかりません。困ったことに娘はどれだけ汚くても平気なのです。汚いという観念がないので。勘弁してくれ。


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