見出し画像

熱中症に気をつけろ

昨夜は横になってからなかなか眠れずラジオを聞き続けるうちに3時になっていました。次の日が土曜日だからいいか。ようやく就寝。6時に目が覚めました。さすがに3時間睡眠は無理なのでトイレに行ってから二度寝。7時頃に目が覚めてトイレ。また寝て8時半。

昨夜そのままにしてあった洗い物を片付けてから洗濯機を回します。燃えるゴミの日だけどゴミ箱の中があまり溜まっていないので水曜日に持ち越すことに。昨日の数字などをチェック。今月に入って好調の広告、昨日は劇的に効果ダウン。気持ちも落ち込むほどの低迷っぷりは昨夜の段階で確認できていました。そうか、昨日眠れなかったのはこれが原因か。違うか。違うな。ご飯を研いでしばらく吸水してからスイッチオン。早炊きなのですぐに炊けるはず。

炊きたてのご飯の匂いが大好きな殺し屋を宍戸錠が演じる映画があったな。有名な監督だったはず。調べたら鈴木清順の『殺しの烙印』という映画でした。面白いっちゃあ面白いんだけどなんかこうストーリーやキャラクター設定がやや破綻していた記憶があるんだけどどうだったかな。いつどこで見たのかも覚えてないんだよなあ。不思議な映画だった記憶。

炊き立てご飯をごま塩と海苔と納豆で、汁は蕎麦湯を白出汁で。野菜が足りないなあ。今日は買い物に行かないと。

それが10時過ぎでした。娘は熟睡しています。過眠なんでしょうか。でもなあ、寝る以外にやることないからな。

12時頃、買い物へ。玉子が安い。レタスも安い。土曜日のお昼ごろは前日までの売れ残りに値引きシールがたくさん貼られています。半額の佃煮や漬物、ヨーグルトなどを購入。いつもの激安低脂肪乳飲料も2パック。

帰宅。近場なので平気だろうと帽子とサングラス無しで出たら思った以上にダメージが。近場でも必須だな。

ようやく娘が起きてきました。顔がむくんで目が腫れてる。

「なんか食べる?」

「食べない」

「クスリだけ?」

「クスリだけ」

「ヨーグルト食べる?」

「ヨーグルト食べる」

「蕎麦湯飲む?」

「蕎麦湯飲む」

部屋に戻った娘はまたすぐに寝てしまいました。娘の部屋のエアコンの温度を少し下げたのはよかったんだろうな。

私も眠すぎて何もできない気分のままダラダラとYouTubeを見たり数字を確認したり。合間合間で椅子に座ったまま短く眠っています。しっかり昼寝をしたほうがいいのはわかっていても、横になって眠るのに自分でも理由のわからない抵抗があるのです。

4時近くになってからもう一度買い物に出ることにしました。今回はドラッグストアにするか。外に出てまた帽子とサングラスを忘れたことに気がつきました。でもそこまで眩しくないから大丈夫だろう。ああ、あとついでに少しグルっと散歩でもするか。

適当に歩いて三十分ほど、急に頭がぐるんと揺れました。直後に足の力がゆるっと抜けていく感じ。なんとか踏みとどまります。軽いめまいでしょうか。

いや、これ熱中症っぽくないか。

そういえば10時頃に朝食を食べたあと昼より前にインスタントコーヒーを飲んだだけでそれ以降は飲み食いしてないじゃん。

いや、これまずいかもよ。

自分が真っすぐ立っていない気がします。地面が柔らかくふわふわしているような気も。コンビニか自販機で飲み物でも買うか。あー、でもなんかそれもちょっとどうかな。

余計なことを考えないようにして一歩一歩確実に歩くのに集中します。大きい通りに出ました。信号を目指します。信号を渡ります。途中で公園にさしかかりました。水飲み場があったはず。ありました。ぬるい水を飲みます。少し生き返りました。

そこからさらに歩いてスーパーの近くまで。店内に入ったら涼めるし、買い物して帰るか。いや、この状態だとまっすぐ帰ったほうがいい。

帰り着きました。家の中、涼しい。冷たい飲み物をガブガブ飲んでから梅干しと佃煮と漬物でご飯、味噌汁も。

食べてすぐに落ち着くということもなく、ふわふわした感じが続きます。さすがに横になって休んだほうがいいかも。そう思いながら椅子から立ち上がるのも難儀な気分。

気を失うようにそのまましばらく眠っていました。

「んあ」

娘の声で起こされました。

「ああ、ごめん、パパ寝てた。なんか食べる?」

「食べる」

うずらの玉子入り納豆、わかさぎの佃煮、大根の漬物、チキンサラダ、蕎麦湯。すごい勢いで食べていました。あ、そうか、娘はこれが実質一食めか。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。