娘のための、本当にちょっとの贅沢
昨日は12時前に就寝。夜中に二度もトイレで目が覚めます。こればっかりはどうしようもないのかと嘆きの気分で、ひょっとすると寒いのではと気がつきました。エアコンを効かせて寝ているので夏掛け布団だと微妙に寒くてトイレが近くなるのでは。冬に布団が薄くてトイレが近くなるのと同じ理屈なら布団を変えたら解決するのでは。
そんなことを思いながら起きた朝、外は雨です。家の中には昨日の有機溶剤の匂いがほんのり残っています。キッチンの窓の鍵を外して半開に。空気を入れ替えてみました。これは少しいい感じです。家の中の二酸化炭素濃度が高くなっている可能性はあるんだよな。娘も私も不自然なぐらい眠くなるのは二酸化炭素濃度が高くなっているからかもしれないのです。二酸化炭素濃度計を買わねばと思ってもう一週間ぐらい経ちますが未だに購入に至っていません。よほどのことがないとネット通販ではなく店で買いたいのです。でも二酸化炭素濃度計なんてどこで買えばいいんだよ。そういう「どこで買えばいいかわからない商品」はネットで探して買うのが今の世の正解なのでしょう。仕事でも日々そんなことばかり考えているのでなおさら心に響きます。時代はすっかり変わったんだな。
朝はバスで出勤。車内で爆睡。バス停から駅までのほんのちょっとの屋根なし区間でけっこう濡れてしまいました。面倒くさがらずに傘を差すべきでした。反省。
最寄り駅から会社までもかなりの雨。梅雨のシーズン用に雨に強い靴を使っていたこともあったなあ。長靴はともかく、雨シーズン用の靴は一足あってもいいかもなあ。
湿気や気圧で今日も調子はイマイチでした。諸々片付かないまま終業時刻。退勤。帰りもバスを使おうかと思いましたが、やや小ぶりになったので歩きで。途中で降ったりやんだり。夕食はきつねうどんにします。生のうどん玉と味付けしてある油揚げを購入。うどんスープは家にあるのを使おう。他に飲み物やおやつ。今日はシュークリーム(2割引)にしました。
帰宅。濡れてしまった靴下を洗濯機へ。足を拭いてさっぱり。娘は部屋で喋っています。
「た〜だ〜い〜ま〜」
娘が小声で喋っていた雰囲気を真似してみます。反応なし。急に寝たふりをしていやがる。
「シュー〜ク〜リー〜ム〜、た〜べ〜る〜?」
あ、起き上がった。
「シュークリームには瞬間で反応する。シュークリームには瞬間で反応する」
私の声は無視してずんずん部屋から出てきました。ものすごく眠そうなのにシュークリームには即座に反応するんだ。さすがです。
シュークリームを食べて物足りなそうな娘にきつねうどんを食べるか聞きます。
「食べる」
「わかった。じゃ、すぐに用意するからちょっと待ってて」
急いできつねうどん。お湯を沸かして椎茸を入れてうどんスープの素を入れてうどんを入れて冷凍ホウレンソウを入れて器に持ってから味付きの油揚げを乗せました。
「うどんできたよ〜」
半額の赤飯おにぎりも一緒にいただきます。今日も温かいうどんで正解だった感がすごいです。娘の表情がみるみる穏やかになっていきました。エアコンの効いた室内で温かい麺類、なんという贅沢な暮らしでしょうか。昔の王様でもここまでの贅は尽くせなかったに違いありません。しょっちゅうそんなことを思います。お金に無理がない範囲でこの程度の贅沢は惜しまないようにしてあげたいです。娘のために。
いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。