紙とボールペン。
私は多分ADHDもしくはASDと呼ばれる類人間だと思う。
実際に検査したわけではないので「そうですと」ハッキリ言えるわけではありませんが、普通の人と違うなと頭を悩ましている…。
高校生の頃に何となく気づいていました。
ただ、その当時(1998年)はそんな言葉も知らなかったし人よりも頭が悪いんだと思っていただけで、特に何も気にしていなかった。
ただ、高校3年になった時に、将来何になりたいとか、どうしたいのか?みたいなことを考えないといけないタイミングで全くイメージがわかないし、困って取り敢えず親の勧めで専門学校に行くことにした。
自分で行きたかったかといえば。行きたかったのかな…。
オープンスクールや学校説明会に積極的に参加したりしてたので行く気はあったのだろうが心の中では、「働くのやだな」と思っていたと思う。
しかし、専門学校を卒業後
そんな私にも天職といえる職場に20歳の時に出会う事ができたのです。
それは、工作機械を使って金属加工をする工場での仕事でした。
自分で言うのもなんですが、上手く仕事をしていたと思います。
決して仕事が早いわけではないのですが......丁寧とよく言われていました。
良く感謝してくれる社長だったので、こっちも悪い気はしないし、なんだったら『もっと頑張るぜ!!』くらいの気持ちにしてくれてた。
ただ問題があって、
数日後に絶対に必要な工具の注文をうっかり忘れてしまって作業当日に気づいて作業中断なったり、報告しないといけない大事な用件をすっかり忘れて後々大きな問題になってしまった事がありました。
そうです。いつもの作業と違う事しないといけない時は本当に注意してわかりやすい位置に張り紙をして常に思い出させるようにしないと、完全に忘れてしまうのだ…。
さらに、Aという行動を起こすと、それに付随してBやそのさらに先のCまで考えないといけない場面なのに気がそこまで回らない。
不自由な思考回路のせいなのでろうと思う。注意すれば “できる時もある" のに、殆どの場合は出たとこ勝負といった感じで、未来が想像しにくい性格なのだろうと思う。
7/13から新しい職場で働くことになるのだが、周りの人達にも理解してもらわないといけない事でもあるわけで、1年くらいは大変だと思う。
ただ、いつもメモ帳を持ち歩いていて【やることリスト】みたいにリスト化して何かあった場合メモを上書きして常に確認していれば特に問題はないのです。
前職ではそうしたり、見える位置にA4用紙の裏紙に必要事項をデカデカと貼ったりして、いつでも思い出せるようにわかりやすい工夫していました(笑)
そんな訳で
私の脳みその代わりに、メモを持ち歩いていないと今日何をしないといけないか分からなくなってしまう不便な生活をしています。
実際にお見せするとこんな感じです。
終わったら消していくというシンプルなの物のだが。これをやらないと本当に効率が悪くて人に迷惑をかけてしまうのだ。
この世の中から紙とボールペンがなくなったら、世界で一番困るのは僕かもしれない(笑)
読んでいただきありがとうございます。
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