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Apple Watch Hermesについて 〜伝えたいベルトの違い〜

今回はアップルウォッチ・エルメス・シリーズ6
選び方や購入前にチェックするべき点をさらいたいと思います。
ポイントとなる単語だけ先に表示します。

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まず、アップルウォッチは、4つの組み合わせで構成されます。
1、サイズ(例:40mm or 44mm)
2、ケース(例:アルミ or ステンレス or チタニウム)
3、バンド(例:レザー系 orスポーツバンド系 or ステンレス系 or ソロループ系)
4、モデル(GPS or GPS+セルラー)
しかし、エルメスタイプはある程度決まった組み合わせからしか選べません。(※エルメスは素材と通信モデルは一択である。)

エルメスと言えば、特徴的なのはバンドになりますのでバンドを中心に説明します。

Apple Watch Hermesが、売り切れ・欠品になりがちな理由は、革ベルトをエルメスのフランスの職人さんが丁寧に作成しているため工場品のように大量生産ができないためです。

また、Appleがエルメスとコラボした理由は、よく言われるのは両者に確かな職人芸・職人気質を感じたからとインタビューで答えられています。

正直、エルメス製品にしては、お値段がリーズナブルなためお買い得と言えます。

どんどんカテゴライズしていきますが。最初に
図のように大きく分けてベルトの材質が3つに分類できます。

ベルト比較

1、ジャンピング     素材:ナイロン
2、ヴォー・スゥイフト  素材:仔牛 
3、ヴォー・バレニア   素材:仔牛 

エルメスには様々な種類の素材が使われております。
女性的な柔らかさのある素材や高級感溢れる艶やかな光沢の素材、ドゴンやベアン等の小物系アイテムにしか使われない素材に、限定的なカラーでのみ展開されている素材まで。それはすべてを知るのが困難なほどの種類です。

【ヴォー スイフト】
2006年登場。しっとりと手に吸い付くようなスムースな質感で細かく薄い型押しが施されている。ヴォーガリバーの後継で、発色が良いためカラーアイテムが人気。

【ヴォー バレニア】
マットな質感でヌメ革に似た素材。ヴァッシュ同様目はなく、キズが付きやすいが弾力性と革の味わいが深まる素材として人気。

【ジャンピング】ウーブンナイロンストラップ 《ジャンピング》は防水仕様です。これは、オープンウォーターでのスイミングに使用できることを意味します。

ジャンピング.ベルト

【アトラージュ】スリムに見せるデザインとエレガントなラグで、通常よりも本体とバンドの留め具が異なります。ラグの幅が狭く間があるものがアトラージュです。※下記の画像の黄色く囲った箇所

シンプル

【シンプルトゥール】と【ドゥブルトゥール】の違い
一巻きと二重巻の違いですね。2連のストラップがエルメスのアイコニックなスタイルを演出します。今では様々なブランドウォッチが模倣する二重巻きのストラップ(ドゥブルドゥール)は、1998年にエルメスがケープコッドで採用したのが最初でした。

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【ディプロイアントバックル】Hermèsレザーストラップが2種類掲載されたことで、新たに折りたたみ式バックルを装着したバンドが選べるようになりました。それにより左右のストラップが分離せず一体化していることで、脱着を容易にするものです。

どの製品を選択しても同梱物にはエルメス仕様のスポーツバンドが入ってます。
オレンジかブラックですが、本体のケースがブラックの場合のみブラックのスポーツバンドを選択ができ、バンドの色は選べないので気をつけましょう。

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