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4種類の脳の使い方

一緒に仕事をしてて、相性悪い人っていませんか?

私は会議のファシリテーターをすることが多いので、参加者を中立的な立場で俯瞰して見ることが多いため何となくあることに気づきました。

『目的が同じでも、相反するのは、相手に悪意があるからでも、経験や能力の問題でもなく、「考え方の癖」や「こだわり」が原因なんじゃないか?』ということです。

そんな時に出会ったのが「相性は脳で決まる」という本です。
この本では、私が感じていたことを脳の観点でわかりやすく説明してくれていました。


本題の「考え方の癖」や「こだわり」ってどういうことだろう?
ってことですが、

じつは、脳の使い方の癖は4タイプに分けられるらしいのです。
なんか血液型みたいですね。笑

4タイプの概要です。

□左脳3次元
 ・物事の本質にこだわる   
 ・淡々と冷静にわかりやすく話す
   ・チームの責任者、前線の指揮官
                               
□左脳2次元
 
  ・詳しい情報にこだわる
   ・信念に基づいて確信をもって話す
   ・特定分野のスペシャリスト
                       
□右脳3次元
   ・自分が支配する範囲にこだわる
   ・議論を嫌い、ユーモアをもって話す
 ・企画担当、デザイナー、営業職

□右脳2次元
   ・相手の気持ちにこだわる
   ・相手を気遣い、心を込めて話す
 ・カウンセラー、教師

ちなみに、左脳・右脳・3次元・2次元の違いは

□左脳 
     ・論理的な思考、質を重視
     ・論理的に文章を書く          
 □右脳
      ・人間関係、量を重視          
      ・人の表情から感情を読む      
□2次元
   
  ・虫の目
      ・相手を観察することで詳しい情報を得て関係を築いていく
□3次元
        ・鳥の目
        ・全体を俯瞰して「何が大事か」を探って優先順位をつけて対処する

会社で新商品展示会を企画したとします。

左脳3次元の人は、まず目的を明確にしようと考えます。
左脳2次元の人は、展示物の詳細を気にします。
右脳3次元の人は、考えてないで、まず手を動かそう!と周囲に言います。
右脳2次元の人は、お客様は何を求めているのか?を考えます。

意見をまとめるって大変ですよね。

成功に向かう最初の一歩は「まず相手の脳の特徴を知る」ことかもしれません。

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