JAPANESE ROCK 80's 名盤選

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80年代Japanese Rockの30曲 21位〜25位

続きいきます。

25位 EARTHSHAKER /ざわめく時へと(84)

シェイカーはいい曲多いんで迷いました。最終的にはこれと「夢の果てを」のどっちにしようかと悩み、この曲の"誰か俺たちにその答えを…教えてくれ"というセリフを僕が(誰にも分かってもらえない)ギャグとしてよく使ってたんで、コレにしました。
シェイカーって結局はマーシーだと思うんです。なんていうと、唯一のオリジナルメンバーである

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80年代Japanese Rockの30曲 26位〜30位

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下から順番に5曲ずついきましょうか。

30位 桑田りん/世界中の時計を止めてしまいたい夜(85)

佐野元春のプリティ・フラミンゴスなど、バックコーラス畑を歩んできたシンガーのデビューアルバム『世界中の時計を止めてしまいたい夜』より。事務所がりぼんだった縁か、当時ブレイカーズで活動してた真島昌利と篠原太郎が曲を提供。
これはマーシーの曲なんですが、オールドタイミーなロッカバラード

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80年代Japanese Rockの30曲ランキング

自粛中に、フカミさんから80年代ジャパニーズ・ロックでランキングやろう!って言われたので作ってみました。レコード・コレクターズ誌のシティポップ・ベスト100(僕も参加してます)の個人ランキングのマネですw

ほかにも何人か件の本の筆者を中心にお声がけしたのですが、みんな忙しくて話が進まず。言い出しっぺのフカミさんに至っては引っ越し準備でそれどころではないというw なので、勝手にやります。

例の本

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ディスクガイド本「JAPANESE ROCK 80’s」作りました。

忙しくて駄文を書く時間がとれない日々が続いておりますが。

そんな中で、初めて自分の冠本を作りました。

「JAPANESE ROCK 80’s」

その名の通り、80年代のジャパニーズ・ロックのディスクガイド本です。
思うところをいろいろ書いてみようと思います。

このnoteのマガジンもそうなんですけど、なんでこのジャンルなのかっていうと、これまで音楽評論の世界では、このジャンルはないものとさ

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59枚目 THE MODS「FIGHT OR FLIGHT」/バンドの力量を後押ししたロンドン・レコーディングの録音クオリティ

まずは個人的な思い入れから。僕が始めてモッズを聴いたのは「激しい雨が」(83年)の時。あと、坂上忍が主演だったドラマの主題歌(エンディングだったかな?)が「バラッドをお前に」(84年)でした。たしか、そのドラマには本人たちも出演してたはず(坂上が学祭にモッズの出演を依頼するが、いろんな事情でポシャるという話。「モッズじゃなければダメなんです!」ってセリフがあったような。うろ覚えですが)。
そんな風

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58枚目 ARB「W」(1982年)/ワークソングを歌いはじめた硬派な社会派バンドの最初の到達点

ARBは2018年でデビュー40周年。10月にはドラマーのKEITHを中心に、EBI(b)、田中一郎、斉藤光浩、内藤幸也(g)という元メンバーたち、MAGUMI(Lä-ppisch) 、延原達治(THE PRIVATES) 、宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))ほか、大勢のゲストが集まり、40周年を記念するライブが新宿ロフトで行われました。しかし、そこに石橋凌の姿はありませんでした。

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57枚目 YBO2「GREATEST HITS Vol.1」(1992年)/ノイズとインプロヴィゼーションの裏に潜んだポップ感覚

YBO2(イボイボ、後にワイビーオーツーに統一)は、雑誌フールズ・メイトを創刊した北村昌士を中心に、84年に結成されたバンドです。北村はトランス・レコードという、これまた80年代を代表するインディ・レーベルを主宰しており、そこでは<ポジティヴ・パンク>と呼ばれる音楽性を持ったバンドや、より実験的な色彩を持ったバンドのレコードをリリースしていました。その中で最もリリース枚数が多かったのがYBO2でし

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56枚目 浜田麻里「In The Precious Age」(1987年)/浜田麻里に見る90年代への視線

超ひさしぶりに書きます。

浜田麻里さんは今年でデビュー35周年。デビューの時が20歳ですから、今年で◯歳とかそういうことはいいんですが(笑)、あのパワフルな歌唱とハイトーンが今でもまったく変わらないのは驚愕です。

いわゆる”ジャパメタ”といわれるジャンルは、91~92年頃を境に失速していきます。そんな中で人気を高めていったのが(JAPANが付く前の)Xと浜田麻里でした。どれもヘヴィメタルらしさ

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55枚目 D'ERLANGER「LA VIE EN ROSE」(1989年)/ヴィジュアル系のターニングポイント〜ヘヴィメタルとポジティヴ・パンクの狭間で

#jrock #80s #D'erlanger #デランジェ #NOVELA #44MAGNUM #XJAPAN #BOOWY #ヴィジュアル系

ヴィジュアル系のルーツと呼ばれるバンドはいくつもありますが、現在のような女性的な美しさをベースにした感性へと舵を切ったのはどこだったのでしょうか。キーワードは<エレガント>です。

美しさを求めるという意味での最古のヴィジュアル系バンドは、1980年に

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54枚目 COMPLEX「COMPLEX」(1989年)/ティーニー・ボッパーとしてのCOMPLEX

#jrock #80s #complex #コンプレックス #布袋寅泰 #吉川晃司 #BOOWY

久々に書きます。

COMPLEXを聴いていて、ふと思ったことがあるので書いてみます。それは、COMPLEXの音楽は、ティーンに向けたロックンロール・ミュージック、つまり、日本のロックにおける最後のティーニー・ボッパーなのではないかということです。

ロックンロール・ミュージックは、その誕生から長い

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