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人生は一回きり

人生は常に一回きりのプロセスだ
それゆえ、未来は過去の反復ではありえない
ウォルター・リップマン

 
 
人生が一回きりのプロセス
つまり、あなたが生きた今日は、二度とない
同じこと、同じ一日の繰り返しに思える毎日が未来になるのではなく
未来から逆算し、必死に生きた今日が未来に繋がる
 
 
リップマンはアメリカで最も著名なジャーナリストの一人で、生涯にピュリッツァー賞を2度受賞しました
代表作は第一次世界大戦の直後に刊行した『世論』で、日本でも日本語訳が刊行されています
ベトナム戦争に反対し、ジョンソン大統領と真っ向から対立、『リップマン戦争』と呼ばれるほどでした
 
 
戦争という悲惨な状況を目の当たりにし、
今日も生きられるか分からない、そんな状況下において
常に未来を見据えていたリップマン
 
それは
自分自身が生きられるかだけではなく
 
自分が撮った写真を通じて、
どれだけの人に戦争の悲惨さを伝えられるか
影響を与えられるか
 
その未来に焦点が当たっていたからこそ、今日を必死に生き抜いてこられたように感じました
 
 
戦争のない現代
飢餓で死ぬこともなく、難民もいない日本
自由に目指すことが出来る環境が揃っているこの現代で
目いっぱい自分の目標に向けて努力することこそが
自分の人生を豊かにする唯一の方法です
 
そして希望を持ちながらも、この世を去った方々に対する敬意でもあると感じました
精一杯やるべきことをやり、全力で生きる一日にします

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