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昔はちゃんとして、頑張ることが守ってくれた。今は、楽しむことで、生きていきたい。

常に良くなり続けなければならない。

そんな気持ちが常にある。

昨日は、大きな仕事があり、
自分の中でも、うまくいき、
お客様の反応も、良いところが沢山あった。

もちろん完璧ではないのだけれど、
ベストを尽くしたな、と思えるし、
できることを、やった、そういう風に思う。

そして、今日はその仕事の二日目で、
同じようにできるか、
それが不安になる。

昨日と同じになんて、できるのだろうか?
また頑張ってしまうのではないか?
ちゃんとやろうとして、緊張してしまうのではないだろうか?

そんな不安が、頭に浮かぶ。

昨日と同じこと、と言っても、
今日は何が起こるかわからない。

昨日の今日だから疲れてるし
同じパフォーマンスが保てるだろうか?

そこで、頑張って、
疲れて、なんか仕事終わった後、
泥のように眠る、なんてことが、
どれほどあったろうか?

それと同じにはしたくない。

いかなる状況でも、
いいと思った、そして結果が出た、
それをやっていけばいい。

それは、相手を超えるとか、
優越感に浸れる、とか、そういうことではない。

自分が、自分でいられる。
それだけのことなのだ。

生きていける。

そういうこと。

立ち止まることもあると思う。

そんな時に、生きていけない、
そう思わなくても、大丈夫なことも自分は知っていると思う。

ちゃんとしなくてもいい。
頑張らなくてもいい。

自分なりに、進んでいけばいいのだから。

そうやって、進めたら、
嬉しいと思う。

そうやって、進まなかったから、
自殺したのだと思う。

家族がいなければいけない、
家族は大事にしなければいけない、

そうやってちゃんとしなきゃいけない、

なんてことは、
もうないのだ。

もちろん、ちゃんとして頑張って、
よかった面も沢山ある。

できないことが沢山できるようになったし、
社会というものを身をもって学んだ。

でも、そうすることによって、
常に自分を否定して続けてきたのは、事実なのだ。

結婚しなきゃいけない、
スポーツしないと友達できない、
などなど。

ちゃんとする、というのは、
掃除をする、とか、
挨拶をきちんとする、とか、
ごめんなさい、と言える、間違いを認める、とか、
締切を守る、とか、
法を犯さない、とか、
そういうこと。

頑張らない、というのは、
女性とはもう体の関係を持ちません、とか、
いじめや差別的なものからは、絶対に距離をとります、
とか、
そういう、自分の中で最低限引くラインのこと。

いうても、結構ちゃんとしてるし、
頑張り屋さんだと思うw

でも、頑張りたいから頑張るのであって、
ちゃんとしたいところはちゃんとしたいのであって、

頑張らなければいけない、
ちゃんとしなければいけない、というのとは、違う。

今、頑張るのは、楽しむことだ。
今、ちゃんと楽しむスキルを身につけることだ。

昔は、こうあるべきだ、というものが、
自分を守ってくれたのかもしれないけど、

今は違う。

楽しむことによって、自分も相手もいい状態になってくれたら、
本当に嬉しい。


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