①なぜ東京横丁をやろうと思ったか!?
今回はなぜ東京横丁を作ろうと思ったか!?についてお話したいと思います。と言ってもまだ東京横丁の事を誰も知らないと思うので、いつかこの記事が役に立つ日が来れば良いなと思い書くことにしました。
このアプリがリリースされて誰かの手に届いたとき、開発者はこんな思いで開発したんだね。と思って貰えれば嬉しいです。
因みに私は現在34歳で24歳で個人事業主としてスタートさせてからもうすぐ10年になります。
これまで小さな成功と小さな失敗と大きな失敗を沢山してきました。その中でまだ手にしていないのが大きな成功です。人生一度キリだし男として生まれたからには大きな成功も経験してみたい。そんな欲求があるのも事実です。
しかし、この東京横丁と言うマッチングアプリは今までの小さな成功と小さな失敗、大きな失敗から学んだことが全て集約されている人生の集大成と言っても良いと思っています。
24歳の時、焼き肉屋を開業
私は24歳の時に地元の横浜で焼き肉屋を開業しました。理由は以前アルバイトをしていたからです...。
その時作ったメニューがこちら!!
コンセプトは家庭で叙々苑のような高級焼き肉が食べられる!!
と言ったサービスです。
家庭に煙が少ない焼き肉プレートとA4、A5ランクの黒毛和牛をお届けし、お店に行かなくても家族で美味しい焼き肉が食べられる。お店にお客さんは集客せず、デリバリー専門として営業をスタートさせました。
しかし、結果としては半年で閉店しました。上手くいかなかった理由は主に3つあったと思います。
1つ目は資金が無かったからです。
保証協会から融資を受けスタートさせたものの、お金が一気に無くなり仕入れるお金も無くなってしまったんです。
2つ目は原価が高すぎたのです。
焼く肉屋さんでカルビを頼むと1000円位しますよね。実は黒毛和牛の100gの原価は50%も掛かっているんです。それに加え配達するための人件費、ガソリン代、家賃、光熱費などを入れると殆ど利益は残りませんでした。以前、アルバイトをしていた焼き肉屋の社長に相談に行ったとき言われた言葉で撤退を決めたのですが、その社長からこう言われました。焼き肉屋は肉で儲けるのではなくて、ナムルとかスープ類とかお酒で利益を上げていくんだと...。お肉で儲けるならそんな原価の高いお肉で勝負していたらすぐ潰れるよ!と言われました。その言葉を聞いたときにもう辞めよう。そう思ったのです。
3つ目は認知を獲得する手段が当時少なかったからです。
当時の集客方法はチラシだけでした。SNSも今みたいに無く、ウーバーもありませんでした。お客さんを獲得する方法が今と違って限られていたんです。チラシの効果も薄く、一度注文してくれたお客さんはファンになってくれる人もいたのですが、絶対数が少なかったのでとても黒字経営には程遠かったのです。
配達中の私です 笑
そんな状況にもかかわらず全然焦った表情をしていないのが不思議です(ToT)
そして、残った借金は800万円。。。その借金を返済する為に始めた仕事は!?
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?