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消費を抑えるための需要?節約・健康思考かな

おはようございます。


不景気の中での流行ということなのでしょうかね

米国部門のジョン・ファーナー最高経営責任者(CEO)は4日のインタビューで、「全体との比較で若干の変化が見られていることは間違いない。かごの中が少し控えめだ」とした上で、「量が減り、カロリーがわずかに減っている」と述べた。

ウォルマートは、買い物客について匿名化されたデータを利用して販売パターンの変化を調査している。こうした医薬品利用者の購買の変化に着目できるほか、服用していないが似たような人々の習慣と比較できる。ファーナー氏はノボ・ノルディスクが開発したオゼンピックをはじめとする食欲抑制剤について明確な結論を出すのは時期尚早だと述べた。

ウォルマートはオゼンピックを含むGLP-1受容体作動薬を自社の薬局で販売している。8月には、こうした医薬品が売上高を押し上げていると指摘した。トリリアント・ヘルスの最近のリポートによると、これら薬剤の米売上高は2020-22年に300%増加した。

糖尿病治療薬「オゼンピック」など減量目的に使われる医薬品は、ファストフード店やたばこメーカーなどさまざまな企業にとって実際のリスクとなるが、クレジット市場では下振れリスクが十分に織り込まれていないと、バークレイズのストラテジストが3日のリポートで指摘した。

こうしたGLP-1受容体作動薬は人々の減量を手助けする一方、アルコールやたばこなど中毒性のある物質の消費意欲も抑えることを示唆する事例がある。ジガー・パテル氏ら同社のストラテジストによると、これら医薬品の普及拡大によって、ソーダ「ペプシ」やポテトチップス「レイズ」を製造するペプシコやマクドナルド、たばこのアルトリア・グループなどに対する需要が損なわれる可能性がある。

米ユナイテッド航空は、乗客の平均体重が10ポンド(約4.5キログラム)減れば、年間8000万ドル(約120億円)の節減になると、ジェフリーズ・ファイナンシャルのアナリスト、シェイラ・カーヤオグル氏は9月29日のリポートで指摘した。

同氏の試算は、この薬に対する世間の熱視線と、その使用による潜在的な利益についてジェフリーズがまとめたより広範な分析の一部。このような薬の世界市場は1000億ドルを超える可能性があるという。オゼンピックはデンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクが開発した。

飛行機全体の重さが増えれば増えるほど多くの燃料が必要となり、航空会社にとって重量は大きな問題だ。燃料費と人件費が航空会社にとっての2大経費で、燃料費は約25%を占める。

本来必要としている人に薬が届けば良いとは思いますが、景気による買い物抑制のためなのでしょうか?

米国全体で消費行動を少なくする心理がはたらいているのかな〜

コロナの影響はまだまだ続いているということなのでしょうね💦

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