😊SMILE子育て[2]😊 シングルマザーになる前の私

父の転勤も多かったですが、中学校から東京都の女子校に通い、明るく楽しい友人に恵まれ、幸せに大学まで卒業させてもらいました。

大学1年生のとき、英会話スクールに通い、そこで知り合った航空会社のC Aさん。挨拶の仕方や自分をどうやってアピールするかを色々教えてくれて、本当に素敵な方でした。就職活動は、迷わず航空会社を受けようと思いました。
でも、背が高くないのと裸眼視力が基準を達していないので、C Aさんは無理なんだと諦めていましたが、ある日、空港に遊びに行った時に、地上で働くグランドスタッフさんを見て、その可愛い制服と誇りを持った仕事ぶりに、とても興味を持ちました。航空会社に入りたいと願い、受けたい会社の研究をしたり、大学の就職課に相談したり、O G訪問など…

そして、念願の航空会社へ入社することができました。
羽田空港に配属され、3課まである中の1課に配属。22名の同期とともに研修を終え、空港で働くようになりました。

それから時が経ち、結婚退職し、2人の子どもに恵まれました。

両親のおかげで幸せな娘時代を送っていた私ですが、子どもが生まれると、教育重視の嫁ぎ先の「中学受験で6年一貫校に入れてね。」という方針に従うことになりました。
そして、「御三家ってなに?」「偏差値70?」そんな言葉にご縁がなかった素人の私ですが、いつのまにか、私も教育ママになっていったのです。

でも、意外と幼児教育って面白いんです。
まずは、長男が2歳になる前から体力をつけるために、水泳教室に通わせ、3歳7ヶ月になった頃から、くもんの教室に通わせました。
そして、4歳になり、地元の幼児教室へ見学に行きました。

そこの幼児教室は、カード72枚、144種の教材があるそうです。
ドッツカードや100玉そろばん、形づくり、カードフラッシュ、しりとり、俳句カード、お話作り、パズルなど…
短い時間で、すごい速さで、刺激、刺激、刺激。。。

息子も唖然としてみたり、必死でついていこうとしたり。
見ているだけの私も頭がくらくらしてきました。
でも、息子の目はキラキラして、楽しそうでした。
帰宅すると、一緒に見学していた1歳8ヶ月の次男も、サンプルで頂いたカードで同じことを真似しようとします。

幼児教育って、難しそうに思えますが、意外と分かりやすく、楽しいです。
親が「基礎概念」をしっかり頭に入れて、それを忠実に子どもの右脳を刺激し、「読み・書き・そろばん」で左脳を育てる。
バランスよく才能開発していくことなんだ、って分かりました。

それからは、楽しみながら、我が子との幼児教育が始まりました。
その頃は、家族4人で仲良く楽しく暮らしていました。まさか自分が、10年後にシングルマザーになることなど、その時の私は夢にも思っていませんでしたが…。


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