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コーチングを学び始めたら、仕事が楽しくなって、自分の人生におけるミッションが見えてきた話

こんにちは!みらい創世舎認定講師としてコーチングを実践している瀬川貴之です。コーチ仲間の間では「たか」、「たかさん」と呼ばれています。

このマガジンでは、みらい創世舎でコーチングを学び・実践しているメンバーが、それぞれの学びを共有していきたいと考えています。

現在は、saychiakihatch、そして私たかの4名で、毎月テーマを決めて更新していきたいと考えています。1月は、私たちがコーチングに取り組み始めた理由をテーマに書きたいと思います。

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さて、私は、株式会社グッドパッチ管理部の部長として仕事をしながら、個人でコーチとして活動しています。
今日は私がコーチングを始めたきっかけを皆さんにお伝えしたいと思い、このnoteを書いています。私の自己紹介はこちらです。


コーチングとの出会い

私がコーチングに初めて出会ったのは約3年前、2018年の初春です。グッドパッチでマネージャーになってからちょうど1年が経った頃でした。

私はグッドパッチで初めて評価責任を持つマネージャーをやらせていただいています。前職までは、若手やアルバイトを束ねたことはあっても、最終的な責任はマネージャーの方が持ってくれてました。

グッドパッチ入社当時は、3人のチームでしたが、会社の成長とともに管理部の機能も拡充し、チームの人数は倍になり、さらに採用を継続していくというフェーズでした。

私はマネージャー未経験者なので、当然ながら、本を読み、外部研修に参加し、他社で同じ立場にいる方に話を伺い、自分なりに勉強しました。
しかし、組織の拡大や会社の成長に比べ、自分が同じかそれ以上に早く成長しているか確証が持てないでいました。

そんな時、今もコーチングを一緒に学び・実践しているsayさんから「この講座に行ってみれば?」と、みらい創世舎が主催する1dayセミナーを勧めてもらいました。


テーマは「リーダーシップ」でした。このセミナーを受講して、コーチングは自分が普段考えていることを言語化してくれるものだと思いました。
ただ、当時の私は大学院に通っていたため、コーチングに本格的に取り組む時間がありませんでした。

コーチングを本格的に学ぶ

2018年夏に大学院を修了したのと時を同じくして、会社では上場準備が本格的に進み、多忙を極めていましたが、同時に私は上場後のことも考えていました。

上場後、事業領域は一層広くなり、私もマネジャーとして、自分より専門性の高い人を採用・育成していく必要があります。自分の成長スピードが鈍っていては、会社の成長スピードを落とすことになる、という危機感がありました。

こうした状況を踏まえた結果、自分はマネジャーとして一定の型、考え方の基盤となる能力が必要だという考えに至ります。

2019年の夏に、みらい創世舎が主催する「みらい創世塾」への申し込みをしました。約3カ月間、隔週土曜日に終日、コーチングを様々な切り口で学ぶ講座でした。
同期生には、鍼灸師、国連職員、商社など多様な方がいて刺激的な3カ月でした。この期間にコーチングのエッセンスに触れ、コーチングはこの先の自分の社会人人生を豊かにしてくれそう、という感触を覚えました。

みらい創世塾で学んだこと

3か月の間に、色々なことを学びました。

・相手理解の前に自己理解が重要
・自分の潜在意識に目を向ける
・自分の思考を言語化する

受講前、私は「コーチング」という言葉を表面的に捉えており、
コーチングを使って相手にどう働きかけるか、が重要だと考えていました。

しかし、コーチングの本来の目的は、そうではなかったのです。
何事も、自分がどうありたいか、に帰結するということを学びました。
この学びが私にとっては一番大きなものになりました。

3か月の講座が終わった時には、この後も継続して、コーチングを学びたいと考えていました。

私は、目の前にハードルが高そうな目標が出てき時は「自分のこの先の人生が豊かになるか」を判断基準にしています。
過去には、英会話もMBAもそう思って始めたのですが、コーチングについても同じ感覚を持ちました。

コーチングを学び始めたら、仕事が楽しくなった

ここでタイトルの内容に帰ってくるわけですが、実際にコーチングを学び始めてから、マネジャーとして働くことがとても楽しくなりました。

メンバーとの1on1やミーティングも目的意識が高くなり、新しい課題が出てきても受け身にならずに済んでいます。

ミーティングが終わった時に自分はどう感じていたいか、この課題を乗り越えたらどんな未来が待っているか、そう考えて前向きに仕事に取り組めています。

もちろん、前向きに取り組めているのは、チームメンバーの理解や協力があってのものです。ですので、私もコーチングからの学びをメンバーに還元したいと考えています。

コーチングを学び始めたら、自分の人生におけるミッションが見えてきた

コーチングを学ぶ過程で自己理解が深まり、自分の人生におけるミッションが見えてきました。

それは、ベンチャーの管理部門の人が生き生きと働ける世界をつくること、です。
私は前職まで大企業での経験しかなく、グッドパッチで初めてベンチャー企業で働いています。当然初めて経験することが多く、これまで社内外の多くの方に助けていただき、今も元気に仕事が出来ています。

ベンチャーの管理部門は少人数で構成されていることが多く、会社のフェーズによっては、経営陣や事業部とのコミュニケーションが難しくなることもあります。
そのまま退職してしまう方を何人も見てきたのですが、辞めることになる前に、私がコーチングを通して助けになれるかもしれない、と考えています。

昨年は、自身の上場準備の経験とコーチングを掛け合わせたセミナーを2回実施し、参加していただいた方に個人コーチングを実施しました。また、コーチングをテーマにしたウェビナーにも登壇させていただきました。

今年もコーチングを通して、ベンチャーバックオフィスで奮闘する方とたくさんお話したいと考えています。
大企業からベンチャーの環境に飛び込んでみたい!と思われている方からのご相談もウエルカムです。

おわりに

このマガジンを通して、皆さんにコーチングのエッセンスを少しづつお伝えしていきたいと思っています。
コーチングに興味のある方、あるけどよく分からん!という方、ご連絡いただけたら嬉しいです。
宜しくお願いします(左端が瀬川です、よそ見してますね😅)

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