Taka

出身は人口400人弱の村です。 現在はBig4 FASでM&A関連の仕事をしています。…

Taka

出身は人口400人弱の村です。 現在はBig4 FASでM&A関連の仕事をしています。 幅広い分野のニュースや社会課題に対して自身の個人的見解を発信します。 【人生観】Think rich, look poor.

最近の記事

地方創生が本当に難しい理由(内的要因・外的要因)

本日は主題のテーマで私の個人的な見解について述べさせていただきます。 まず初めに私は人口400人に満たない小さな村で生まれ育ち、高校入学と同時に村を出たバックグランドを持っています。大学卒業後、社会人として約5年程度過ごしてきましたが、社会人の観点から村にに対する見方に変化が現れてきました。 一個人としては、地方創生は必要だと思います。しかしながら、それを推し進める気持ちをもって話をすればするほど、その困難さに気づかされました。 まず第一に、地方創生は究極的には人口増に

    • 失敗する事が嬉しい感情とは?

      アベマで本田圭佑が失敗する事が嬉しいという趣旨の発言をされており、自分としてはすごく考えさせられました。 失敗とは何かに挑戦する事が前提となっている事が多いですが、失敗する事で発生する感情が自分の今後の人生に大きな影響を及ぼすことがポイントだと思います。 通常の人間であれば、失敗する事でネガティブな気持ちになりますが、本田圭佑は人生は失敗する事が多く、その時に何を考えるかや次は負けたくないという気持ちを持つ事で自分の人生に良い影響を与えていく旨の発言をされておりました。

      • 答えの無い問題を解く

        仕事をする上で自分自身の発揮できる価値は何なのか考えさせられる事がある。コンサルタントの業務では、リサーチ力が基本的に必要となる事が多いが、Chat GPT等の人口知能の登場により、リサーチ能力の必要性や新たな価値を再定義する必要が出てきていると考えている。 リサーチを行うということは既にある情報を1次と2次の違いはあるものの、探すというアクションが最初にある。つまり、この情報を探して、自分のものにして、最終的に相手に伝えるという情報処理を行う事がコンサルタントという職には

        • 現場と本部のコミュニケーション

          私は駐在員として、子会社で本社へのレポーティングの役割を担っていた経験がありますが、他の駐在員ともよく話の話題に上がるほど、多くの企業でこのコミュニケーションがうまくいっていない実情があると考えています。 散々多くの人と語り合ってきたトピックなので、あまり文章にするつもりはありませんでしたが、福島原発事故発生後の官邸、東電本店、福島第一原発の3者間でのコミュニケーションをThe Daysというドラマを見る中で共通点を感じ、文章にしてみたくなりました。 当時の首相の判断とし

        地方創生が本当に難しい理由(内的要因・外的要因)

          経営環境の変化に伴う経営理論の進化

          ビジネス書やブログ、ニュース等のメディアに触れていると、新しい経営理論や経営分野に関する研究結果に関する意見を目にする事が多い。 それらの意見は比較的新しい研究やこれまで主流とみなされてきた考え方に反する意見も少なくない。 私はこの現象の理由に外部環境の変化があると考える。経営者にはこれらの変化にいち早く気づき、自社に適用させる必要があるのではないか。 経営とは、戦略の実行・評価を繰り返すために組織を動かしていくメカニズムであり、この過程は単なる企業経営に限らず、様々な

          経営環境の変化に伴う経営理論の進化

          中間報告とは自分との闘い

          仕事を行うとき、基本的には上司や部下、お客様とコミュニケーションを行う事が多い。社内である場合は、上司からタスクが割り振られ、それをこなして、報告をする。社外である場合、業務という形で何らかの成果物を提出する又は回答を行う。 日本社会には、ビジネスに留まらず、報連相という言葉があり、新卒社員として会社に入社する際は良く耳にする言葉であるかもしれない。意味は理解して、重要であるということは分かるが、上司やお客様から、報連相に関する部分で指摘されるケースは多いのではないだろうか

          中間報告とは自分との闘い

          組織力の源泉

          企業には組織規模が企業ごとに異なり、規模が異なることで、組織構造も多きこことなっている。また、組織規模や構造の違いによって、結果として企業力(企業としての力)に大きな影響を与えるのではないかと考えている。 例えば、中小企業やベンチャー企業の場合、多くの場合はある起業家により、企業が設立され、組織として将来的に成長していくこととなる。中小規模の組織規模から大企業に成長するパターンも存在するが、多くのケースで中小規模で留まる事が多いと言える。統計的にいっても、中小企業の数が膨大

          組織力の源泉

          スケジューリングの価値観

          インドでプロジェクトマネジメントを行う立場の私には、プロジェクト管理や納期管理等、スケジューリングに関する部分でたくさんの困難を抱えてきてました。 海外で仕事を行う又は国内においても価値観の異なる方と仕事を行う上で、プロジェクト管理は必ずと言っていいほど、行う仕事だと考えています。その仕事を行う上で、スケジューリングに困難を抱えたことは誰もが経験していることだと言えます。 私は、スケジューリングの価値観を語る上で、まとめる側・まとめられる側という両者の認識の違いに着目して

          スケジューリングの価値観