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夫が自分を取り戻すまでepisode2〜妻からの視点


TakaRisaのRisaです。
今日は夫の変化をずっと見てきた私の視点から過去を振り返り綴りたいと思います。

②タイからの帰任を申し出たこと
(妻からの視点)

幸せな結婚生活

海外で生活がしたかった私は大学卒業後、単身中国に渡り仕事をしていました。充実した日々の中で夫と出会い結婚。第一印象は爽やかな笑顔がとても印象的な人でした。娘が生まれ幸せな結婚生活。このまま海外を転々とする生活をするのだろうと思い描いていて私の望みでもありました。

タイ生活、そしてヨガとの出会い

夫がタイの新会社立ち上げ要員に抜擢された時、タイに住める!と私は大喜びでした。しかし赴任して半年後、知り合いもいなく慣れない土地で初めての子育て。おそらくストレスから手術が必要な病気をし、それをきっかけに身体を整えようとヨガを始めました。これが私のヨガとの出会いです。

夫への違和感と不足感

タイに赴任した頃の夫は意欲に満ち溢れ、取り巻く全ての環境に恵まれて、すべてがうまくいっていましたが、周りからの期待、評価が上がるとともに次第に傲慢さが目立つようになり、私は夫に対して強い違和感を感じ始めていました。そしてある出来事があり、自信に満ち溢れていた夫の心は病み始めました。目の精気は失われ、溜息で仕事にいき、溜息で帰ってくる。休日も家族サービスという形で義務感のような関わり方。もっと互いを知り、想いを共有したいと思っていた私は心は不足感を感じていました。

明るい未来を信じて

その頃の私はヨガの思考と健康な体を手に入れていました。ヨガに救われていたのです。夫婦ともに海外生活を続けたい気持ちはある中で、話し合い帰国という道を選択。ヨガで与えられた解釈の転換で、諦めて帰るのではない、もっといい未来があるんだと信じきっていました。過去を振り返った時、いつも「今」が一番幸せだなぁと思っていたのです。だから今起こってるこの事象も意味があることなのだと。帰国すれば夫の心身は回復し、娘は日本の幼稚園を経験でき、私も13年ぶりに日本での生活が送れる。素晴らしいことではないかと。目の前の状況をポジティブに転換することで未来に希望を持って帰国したのです。

次回は
③19年間勤めた会社の退職
 ヨガの道を進むことに決めたこと です。
(妻からの視点)

#ノマド
#ヨガ
#海外移住
#夫が自分を取り戻すまで

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