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悪気なく友人を追い込んでしまった話。そして友人の言葉の意図。

こんにちは!たかりです。(*'▽')!投稿17回目。
今日、あった出来事と今後の考えについてお話しようと思います。

友人から着信

今日は就活を頑張っている友人から電話がかかってきました。

久しぶりに電話越しでの会話のため、

きっと就職活動がうまくいった報告もしくは遊びの電話かと思い、

私は、電話に出ました。

初めは内定報告が来て「おめでとう!」という気持ちになりましたが、

そのあとは、嬉しい電話ではなく、

私にとって少しきつい電話でした。

友人から言われたこと


『そういえば、2回くらい内定報告来たけどあれ何?あれどういう意図で言ったの?わざとじゃないよね?悪気はないの?』

『就職活動を頑張っている中、あの時私一番きつい時期だったのに、そういうの良くないってことに気づいてないのかと思って。』

『全部を否定しているわけじゃないけど、私は嫌だったから、そういうところを直した方がいいと思うし、周りにもやらないほうがいいと思う。』

この電話越しの相手は大学こそ違うけれど、
中学からの友人で私のことをよく理解してくれて、
友人としても一人の人間としても尊敬できる人です。

私は、内定をもらうと嬉しくなって、
一番の友人にも言いたくなります。

そのため、
第一志望の企業だけではなく、
内定を頂く度、何度かこの友人に報告してしまっていました。

私は、友人との会話を楽しみと思っていたその反動、
また、話を聞いているうちに
「知らぬ間に友人に対して不快な思いにさせてしまったこと」
「そして、そのことに全く気付いていなかったこと」

この2つの理由から自分に幻滅をして、
友人が電話で話している時に泣いてしまいました。(´;ω;`)
(友人は全く悪くありません。)

泣いているのに気付いた友人は、
オブラートに包んではくれたものの、
就活時に
いやだと思っていた私の言動についてすべてはっきりと伝えてくれました。


私の考え


これはただの言い訳にも聞こえるかもしれませんが、
今までは結構自分の嬉しいことを周囲の友人に共有したら、
「その方が自分も頑張れる!」といわれたり、
「嬉しい報告がこっちも嬉しくなる!」
といわれてきました。

また、
私は仲がいいからこそ、
気を使って内定したことを隠しておくよりは、
オープンに自分のことを打ち明けて一緒に切磋琢磨しあいたい。

そう思ってうまくいったときに報告をしてしまっていました。

しかし、きっとそれは褒められたいと思うただの自己満足で、
浅はかな考えだったんだと気づきました。

以前友人と話した時には

この友人と就活を頑張ろうといっていた半年前の夏ごろ、
『就職活動が始まると、
マウントをとってくる人がでてくると思う、そういう人は嫌だ。』

そう友人と話しあっていた記憶があります。

それなのに、
気づかないうちに私自身が
そういうことをしてしまっていたのかもしれない。。。
そう思って大反省しました。

一緒に頑張っていこうという約束もしたのに、
友人の状況をちゃんと考えないまま、
自分の都合で、
「○○から内定もらった!」といっていました。
その時の友人はまだ就職活動を必死に頑張っている時でした。
それが、自慢みたいにとらえられていたのかもしれません。

相手がどんな状況なのかちゃんと考えなければいけないなと。

よく考えてみれば、
逆の立場になった時、
絶対に嫌だなと思いました。

就活時の人間関係って難しい

今まで私は、就活が終わった安心感から
どこか余裕が生まれてしまったのかもしれません。

口には出さないものの、ほかの人より進んでいると、
自分を一つ別のところにおいて見ていたのかもしれません。

そこから、友人と就職活動の話をするときは、
「そうはいっても何とかなる!」
と適当な、無責任なことを言ってしまっていました。

一番そういう人になりたくないと思っていたのに、
就職活動は人生の大きな大事なものなのに。。。
ほんとに、最悪でした。

だから、今日の友人の話を聞いて変わろう。そう思えました。

はっきり言ってくれる友人

今回伝えてくれた友人は、
ただ一方的に私を全否定して怒るとかではなく、
ちゃんと面と向かってダメなところをダメ。
と言ってくれました。

しっかり自分の意見がはっきりしていて、
言わなくても問題ないところを
私の今後の人間関係のためにも伝えてくれました。

そういう友人って、
本当に貴重だなって感じました。

友人も

『本当にいやだったらこんなにはっきり言っていないよ。
○○(私の名前)だからわかってくれると思って言ってるんだからね。』

と伝えてくれました。

電話が終わった後は、
電話越しでは伝えることのできなかった
私の考え方と謝罪をしました。

すると友人は

『ラインじゃ○○(私の名前)がどういう気持ちで送っているのか全部はわからなかったから、直接話が聞けて良かったよ!
こんなに悔やんでもらったし、もう過去のことだから思い悩まないでね。』

とラインをくれました。

私は今回のことで、友人に嫌われたなくないとかそういういうことではなく、ただただ、気づかぬうちに最低なことをしていたことが情けなく思いました。

こうやって、電話越し、そしてメッセージ越しにお互いの思っていることを伝えることができる関係で本当に良かったです。

今後も、そうやって友人の意見を真摯に受け止めて、
自分のダメなところを直していきたいです。


追記:

もう一人の就活頑張っている友人にも内定をもらったことを何回かその子が大変な時に、報告してしまっていて、そのことについて、謝罪しました。

するとその子は、
『〇〇(私の名前)から報告もらえるの本当にめっちゃうれしかったし、
自分も頑張ろうって思えたの。
だから頑張れたし練習も付き合ってくれて本当に感謝しかないよ!
確かに就活ってメンタルやられちゃうし嫌な感じにとらえちゃう人もいるのかもしれない。
でもわたしはそうじゃなかった。
むしろ話を隠されちゃうのが悲しいし、「力になりたいっ!」って思ってくれているのが伝わて来たから嬉しかった。心の支えだった。』
と素敵なメッセージを頂きました。

ほんとにこの子も素敵な考え方をしていて、大号泣です。

私の周りには本当にダメなところは指摘してくれたり、
逆にいいところをほめてくれたりと
素敵な考え方を持っている人たちがたくさんいて、
本当に環境・友人に恵まれているなと感じました。

これから先も、
無意識のうちに同じようなことを繰り返してしまうかもしれません。

そういう時は一歩立ち返って、
友人の言葉を思い出して行動を見直せるような自分になっていきたいです。

そしていつかはこういった友人みたいに、
芯を持って行動ができる人になりたいです。

就職活動に対して、
今まだまだ頑張っている子もたくさんいるので、
その子たちの支えとなれるように、
TAKEをいっぱいできるように頑張ります。

オワリ。





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