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takaren advent note

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「cotree advent note」に寄せられたnoteの感想をひたすら書いていきます。「私のお気に入り #cotree_advent_note 」企画にて「選べないよう……」… もっと読む
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#note感想文

自分のためにも、人のためにも、もっと優しくあっていいと思うんだ

Yuri Fujitaさんのnote「今日もあったかい気持ちで眠れますように。」を読んで、そのやさしさとあたたかさに、心の緊張が解れるような気がした。 自信を、プレゼントするYuriさんは、毎日ポジティブに過ごせている理由として、「giveの思考」が習慣化したからだと書いていた。 他者に対しても自分に対しても、「giveの思考」を持つことが、自分の幸せに繋がっているというのだ。 特に印象的だったのは、他者への「giveの思考」について。 いま目の前にいる、私に関わってく

自分探しの旅で見つかる「自分」とは誰か

最近、「自分探しの旅」という言葉をよく見聞きするようになった。意識して自ら旅経つ人もいるが、意図せず飛び出し、振り返ってみたらそうだったという人もいる。 ひらやまさんも、その一人である。 * ひらやまさんのnote「自分探しの旅に出たら、自分と世界の捉え方が変わった話。」の感想note。 自分が分からなくなる時は、「ただ、いる」が許されないと感じた時ひらやまさんのnoteは、こんな書き出しだ。 2018年1月から4月、ふらふらと海外を放浪したときがあった。今振り返れ

こつこつ書いて50記事。「感想note」を書き続けて思うこと

一か月半ほど前から、「takaren advent note」という取り組みを続けている。 「cotree advent note」に寄せられたnoteの感想をひたすら書いていきます。「私のお気に入り #cotree_advent_note」企画にて「選べないよう……」と思っていたら「一つずつ行きましょう」と言われたので爆誕。アドベントだから毎日書くよ。感想と言いつつ、学びだったり、変わったことだったりもします。 始まりは、「私のお気に入り #cotree_advent_

信じることの難しさと、大切さについて

「信じているよ」と言うのは簡単だ。 心から誰かのことを信じるのは難しい。 その信じる心を行動で表すのはもっと難しい。 信じる心を持ち続けるのは、もうとびきりに難しい。 * このnoteは、ひらやまさんのnote「話し合うとき、大切にしたい5つの姿勢」の感想note。 話し合いの中で大切な、信じる姿勢ひらやまさんは、話し合う時に大切にしたい姿勢として、下記の5つを挙げている。 1. 「答えはある」と信じる 2. 自分たちの言葉で語る 3. もやもやを大切にする 4. 議

チームの目標と、個人の目標の間で。代表として思うこと

チームで何かを運営する時や、成し遂げようとする時、必ず目標が設定される。その目標を達成するために、何をするのか、いつまでにするのかが決められる。 しかし、チームで働くメンバーたちは、皆個々の存在であり、価値観は違い、思考回路も異なる。だから、チームの目標と個人の目標がすれ違ったり、各メンバーが別々の方向を見たりすることがある。 これでもフリースクールを運営して、チームの代表を担っているわけだけれど。もし今後、チームの目標と個人の目標にズレが生じてきたら、いったいわたしには、

ベターを目指しながらも。ベストでいられない自分を許したい

「もっと良くできるのに」「少し工夫すればいいのに」「ああ、もったいない」 そう感じることがよくある。周りに対しても、自分に対しても。 より良くするための方法を考えられること、見つけられることは尊い。しかし、ずっと行動し続けるのはしんどい。 ベターを目指したいとは思うけれど、同時に、ベストでいられない自分を許したいと思っている。 * このnoteは、ひらやまさんのnote『「CAN」の押し付けは、傲慢。「WILL」から始める段階的整理のススメ。』の感想note。 ベスト

カウンセリングを日常に。

「カウンセリング」は、非日常のおこないとして捉えられやすいと思う。かくいうわたしも、以前はカウンセリングを特別なことだと思っていたし、ハードルも高く感じていた。 * このnoteは、Chihiro Tooyamaさんのnote「日常に寄り添うカウンセリング」の感想note。 生きづらさは日常であり、そのケアもまた日常である生きづらさ、苦しさ、つらさ。そういうものは、日常の中にある。 Chihiroさんも言っているが、生きていればいろいろとあるものだ。泣きたい夜だって、消

立場は違えど、根本はひとつ。

グループができる時、そこにはさまざまな人がいる。 性格、バッググラウンド、好き嫌い、人生における優先順位、休日の過ごし方など、どんな要素もそれぞれ違っている。生きてきた環境も何もかも違う人同士。 でも、その根本は、たったひとつのものに繋がっているんだと思う。 * さのさんのnote「cotreeという会社のいいところ。インターンの目線で。」の感想ノート。 インターン生も、代表も、そこを「良い」と言える場所さのさんが所属する「cotree」には、いろいろな立場の人がいる。

定期的な振り返りが、より良いアウトプットに繋がる

良いアウトプットをするには、良いインプットが必要だ。そしてアウトプットとインプットの質を高めるのは、良い振り返りだと思う。そう、ひらやまさんのように。 * ひらやまさんのnote「ありがとう、note。3ヶ月45記事書いて思うこと。」の感想note。 「書く」の振り返りと、「読む」の振り返りひらやまさんが週に一回読んだ記事の要約と感想をまとめているのを知っている人は多いだろう。そして、今回扱う記事も含めて、月に一回書いた記事の振り返りをおこなっている。 この「書く」の

人の言葉から深く読み取ろうとすること

さりげない言葉から、その人の感情まで想像できる人がいる。 限られた情報だけで、その人にとって最適な行動はどれかを考えられる人がいる。 軽くおしゃべりしていただけなのに、いつの間にか出生秘話のようなものまで話してしまう人がいる。 わたしはそういう、「読み取るのがうまい人」「軽いラリーで悩み事やコンプレックスを引き出せる人」にとても憧れている。 自分はそこから、すごく遠い場所にいると思っているから。 ※今回のnoteにおいて「インプット」という言葉が頻出するが、これは情報を得

答えは必ず、あなたの中に

相談を受ける時、人によって対応方法は異なると思う。 アドバイスをする人。聴くことに重きを置く人。ただ隣にいてお茶を飲む人。 どれも不正解ではないし、正解でもない。一言だけでパッと未来が明るくなるような魔法の言葉はないから、ただただ愚直に向き合うしかない。 それは、カウンセラーさんも同じだそうだ。 * 藤田 琴子さんのnote「存在で癒すセラピスト」の感想note。 答えはあなたの中にある、と信じること藤田さんが先生と呼ぶその人は、”「答えは必ず本人の中にある」「望まし

「そのままでいい」と「より良くあろう」の間で

徳田さんのnote「カウンセリングとコーチングを学んで気づいたこと」を読んで、カウンセリングとコーチングという2つの行いについて考えてみた。 カウンセリングとコーチングの違いカウンセリングとコーチングは、対極なようにも思えるし、矛盾する気もする。 徳田さんの言葉を借りるなら、カウンセリングには“目的を達成している自分のみならず、ありのままの自分を愛していこう”というメッセージが込められていて、コーチングは”前進するためにあるもの”と位置付けられている。 カウンセリングとコ

興味とタイミングで繋がっていく

人やグループとの出会いは稀なものだ。自分でコントロールできるものではないし、相手にコントロールされるものではない。 思ってもいないようなタイミングで、それこそ運命の糸のようなものがあるのかと思えるくらい、偶然に出会う時もある。そこから繋がりを持つかどうかは若干の意思を含むけれど、それだって完璧に管理できるわけじゃない。 * Takahiro Matsuiさんのnote「cotreeな方々との出会いや学び、そしてこれから #わたしとcotree」への感想ノート。 出会いと

グラデーションを「似ているもの」から理解する

世の中に存在する物事の多くは、グラデーションだと思っている。 人の性格、人生、メンタル、目標への過程、感情。 ハッキリと「今この段階!」とは言えず、なんとなくぼやぼやとしたものを捉えるしかない。 そのぼやぼやを捉えるヒントとして、「似ているもの」から理解するのも面白いのではないか。 * これは、茂木岳人さんのnote「コーチングは○○に似ている」の感想ノート。 「分からない」から「なんとなく分かる」にグラデーションのものを、明確に説明するのは難しい。 コーチングもその