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『シンプルに結果を出す人の5W1H思考』を読んでみた。

こんにちは。大学生のてぃんです。

今日は、僕が所属している学生団体のイベントに行ってきました。
このイベントは就活生向けの自己分析のワークとなっていて、就活生が企業さんに将来の夢を語るというワークをやっています。

必死に自己分析を行っている就活生を見ると就活していた時の記憶が揺さぶられますね。。

ある企業に「お前はベンチャーに向いてない」と言われて、泣きながら帰ったことを思い出します...

今回は、そんな就職時代に愛用していた本の紹介したいと思います。

渡邊光太郎さん『シンプルに結果を出す人の5W1H思考』です。
こちらを今回読み直してみました。

2017年の7月に発売して2ヶ月で4万部越えをした、ベストセラーです。
この本を読んでから、「5W1H」のフレームワークがメインの思考法となっています。

下にこの本を読んだ感想を書いたので、是非読んでください!

1 内容 
2 気づき
3 読後のToDo

1 内容

この本の大きな主張は、あらゆるフレームワークは「5W1H思考」に集約できる!ということです。
しかも、このフレームワークはビジネスの4つのよくある場面で使うことができると書いてあります。

その4つのことを以下にまとめてみました!

1 課題提起
Big-Whyで「真の目的にさかのぼる」
 「Why:なぜやるの?(Do)」だけでなく、
 「Big-Why:どうありたいの?(Be)」までさかのぼる
◆顧客が求めている「モノ」を「コト」に変換して発想して考える
☞そのためには、3つの「あ」でBig-Whyにさかのぼる
 ①「やりかた」ではなく「ありかた」になっているか?
 →相手を主語にした表現になっているか…
 ②どんな「ありがたみ」があるか
 →ライバルとは一線を画する価値になっているか…
 ③どんな「あたらしみ」があるか?
 →これまでにない価値定義になっているか…

2 アイディア発想
☞5W1Hで「思考のキャンパス」を広げる
◆5W1Hの枠組みに当てはまるときのポイント
 ①柔軟な問いに落とし込む
 ②いかに有効に組み合わせるか
◆新価値創造の5Wハンドル
☞4Wを軸に従来とは正反対方向に要素を振ってみて、その上でWhatに戻る

3 コミュニケーション
☞Whay-Howで説得力あるロジックを作る
◆「Why-What-How」の3点セットで話す(本質的→具体的の順で話す)
◆「Why-How」のピラミッドを描く(①重要性What②必要性who③優先性When④実行可能性Howの順で話す
◆新規事業の「戦略プラン」
 ①Why-Where どこで戦うのか
 ②Why-Who 誰を狙うのか
 ③How-What 何をもって勝つのか
 ④How-When いつ展開するのか
 ⑤How-5W2H 具体的にどうやるのか


4 課題解決
☞3W1Hで打ち手を絞り込む(What-Where-Why-How)
①問題の設定
②問題個所の特定
③問題原因の究明
④解決策の立案の順
で考える

2 気づき

就活生時代に読んでいた本ではありますが、就活も終わり、インターン生として働いている今になって読むと、気づきも変わりますね。

実際に働いてみると本の内容がリアルになりますよね。
ビジネス書は、何度も読んで価値のあるのものだなぁと改めて感じました。

課題解決の方法は、就活時代に習得したので、この本に書いてあるロジックは、納得だなぁと思いながら読んでいました。

一番の気づきは、コミュニケーションの仕方ですね。
実際に働いてみて、上司への報告や、チーム内での議論で、相手を説得するという機会が非常に増えました。

その時の、会話の順序、言葉の言い回し、というところが難しいなぁと人る壁に当たっているんですね。その答えが1つ発見できたなと思います。特に、説得の時は、重要性→必要性→優先性→実行可能性の順で話すというところが印象的でした。今後使っていこうと思います。

3 読後のToDo

今回もたくさんありますが、3つに絞りたいと思います。

1 説得時のコミュニケーションを取るときは、
 ①Why(なんのために)②What(なにを)③How(どのように)を意識して話す。
2 説得時のコミュニケーションを取るときは、
 ①重要性What②必要性who③優先性When④実行可能性Howの順で話す
3 何をやるにも5W1H

今日は眠いのでこの辺にしようと思います。

次回は、コミュニケーションの取り方についての本を投稿しようと思います。(最近悩んでいるので…)

ではまた!

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