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Part79:【どんな大会?】ヨーロッパの新たなるコンペティション「UEFAネーションズリーグ」

皆さんごきげんよう!清水です(≧▽≦)

つい先日、UEFAネーションズリーグの決勝が行われました!
クロアチアvsスペインの一戦はPK戦までもつれ込み、4-5でスペインが勝利
見事3代目の王者になりました✨

ところで皆さん、このUEFAネーションズリーグがどんな大会か知っていますか?
2018年から始まった新しい大会で、御存知ない方も多いのではないかと思います
初めて名前を聞いた方も多いのではないでしょうか?

ということで今回は「UEFAネーションズリーグ」について、投稿していきたいと思います!

では早速、本題に参りましょう!


UEFAネーションズリーグとは?

UEFAネーションズリーグとは、ヨーロッパで繰り広げられる国別の代表戦になります!
UEFAに所属している国同士の、真剣勝負を観ることができます✨

強豪国同士や新興国のジャイアントキリングを観ることができます!

UEFAに所属する55チームが、FIFAランクごとにA~Dのリーグに分かれてグループリーグを行います
その結果をもとに、リーグごとの昇降格が起こります!
(グループリーグ最下位のチームは降格、首位のチームは昇格という感じです)

そして、最上位のリーグAのグループリーグ首位の4チームで決勝ラウンドを行い、優勝チームを決めるのです!

現在まで3回ネーションズリーグは行われていますが、優勝チームは
第1回:ポルトガル
第2回:フランス
第3回:スペイン
 という感じです

クリスティアーノ・ロナウドの活躍もあり、初代王者に輝いたポルトガル
ベンゼマ・エムバペのゴールで、決勝でスペインを下し優勝したフランス
PK戦の末、クロアチアを下して優勝したスペイン

ネーションズリーグ始まりのきっかけ

ネーションズリーグが始まったきっかけは、
・UEFAの下位チームの実力の底上げ
・スポンサー料の確保と賞金
・国際親善試合への価値付けとシーズンの分断の軽減
等が挙げられます

特に大きいのが2つ目と3つ目
スポンサー料が入ることでUEFAの財政が潤いますし、各国の協会も賞金によってさらなる投資や選手へのボーナスを与えることが可能です!

決勝のスポンサーになったこともあるハイセンス

そして、国際親善試合で常にレベルの高い試合を行うことができます
日本代表で考えると、時々「どこその国?サッカー強いの?」みたいな国と親善試合を行うことがあるかと思います
(直近だとエルサルバドル戦でしょうか)

基本的にヨーロッパ内でレベルが同じ、もしくは高い国と戦う頻度が高くなるので、UEFAの国のレベルが底上げされます!
レベルの高い国々が多い、ヨーロッパならではの取り組みですね✨

一方で、試合数が増えることもあり、選手からの不満があることも事実です…
特に決勝トーナメントの3位決定戦は何のためにあるのか?という疑問符が投げかけられており、選手がメディアで不満を吐露したこともありました

3位決定戦の意味を投げかけた、ベルギー代表GKのクルトワ

ネーションズリーグ自体も始まったばかりですし、これからよりレギュレーションが進化してくれることを願いましょう!

日本代表に与える影響

最後に日本代表に与える影響について
ネーションズリーグが始まったことによる1番の影響は、「ヨーロッパの国と親善試合を組みにくくなる」ということです

基本的に親善試合がネーションズリーグに切り替わるため、ヨーロッパ以外の国と親善試合を組む余裕がなくなります…
欧州はレベルの高い試合を観れる一方で、日本との対戦が減るのは悲しいですね

9月にはW杯でも対戦したドイツとの1戦があります!
こちらも楽しみましょう✨

W杯本大会では勝利しましたが、
次回の親善試合ではどうなるのでしょうか?

最後に

今回は「UEFAネーションズリーグ」について投稿しました!
これから歴史が作られていくであろう、ネーションズリーグ
今後も注目しましょう!

ではまた次回の記事で!

☆Hasta luego!☆

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