【若者をサポートする楽しみ】
ホリエモンチャネルのアシスタント寺田有希の本『対峙力』が、まあまあ売れているらしい。そのきっかけとなった『新R25』の記事だが、後追いで私との対談を掲載してくれた。
良い記事に仕上がっているのだが、そのほかにも何かいろいろと関係することを思い出したので書き記そうと思う。
生きているとさまざまな出会いがある。長く生きれば生きるほど選り好みをしない部分と選り好みをする部分が大きく分かれる。人の失敗には割と寛容になるけど、「コイツとは馬が合わない」とか「なんか嫌だな」と思ったら付き合いをすっぱり止めるみたいな感じだ。好き嫌いは激しくなるのに、ほとんどのものが食べられるというなんというか変な感じである。
そんな中でも気に入った人間のことは割とサポートする方だ。特に若くて金がなく、自分の人生の指針がしっかり定まってない人なんかはそうだ。
寺田有希も、たぶんその中の一人である。まあ支援したところで大した見返りがあるわけでもなく、砂をかけられることもしばしば。でも時間がかかっても何らかの道を見つけて羽ばたいてくれれば、こっちも支援のしがいがあるってもんだ。対峙力なんて立派な本を書けるようになったんだから、それはスゴイことだ。なかなかそこまで粘れるものではない。
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