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仮説の手前

確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです… もっと詳しく
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記事一覧

伝わる文章を書くなら自分の中に「気づける箱」をつくること

「文章力をあげるためにどんなインプットをしていますか?」 僕の文章に感化されたらしい社員…

平山高敏
15時間前
9

「ルール」を振りかざす人より「たたき台」を作る人に賞賛を送りたい

前回は組織内の心理的安全性について少し思うところがあって書きました。 組織内における心理…

平山高敏
2週間前
26

心理的安全性に必要な「声の届く広さ」と「理解の深さ」

4月になりました。環境が変わった人も多いと思います。 大きく変わらずとも、新しい人が入って…

平山高敏
3週間前
12

「見る」タイプと「聞く」タイプ

右脳型vs左脳型とか、直感タイプvs論理タイプとか、とかく仕事のスタイル(というより癖とも言…

平山高敏
1か月前
6

「良心」であるオウンドメディアをどう「引き継ぐ」か

「オウンドメディアは“良心”なのかもね」 自身のやっているオウンドメディアを指してそう仰…

平山高敏
1か月前
11

“直感”を共有できる組織が今必要な理由

今日はこの「直感」について、少し踏み込んでみます。企画会議ともなれば、当然ながら、そこの…

平山高敏
2か月前
7

その情報はどのオケージョンにフィットするのか

SNS・オウンドメディアを担当した方ならおそらく一度は経験していることだと思いますが、困ることのあるあるとして挙げられるのが「とりあえず広告する予算はないけど、オウンド・SNSで発信したい」というオーダーです。そして、このオーダーとともに出てくる問いかけが「どのメディアに出せばいい?」という質問です。 こういう質問を受けると思わず嘆息してしまうのですが(ほとんどのケースがSNSを使ったことのない担当者が上から命じられるままにそのままバケツリレーのように質問をもってくるから)

端折らない。咀嚼する。

広告や企業発信が物議を醸すことはよくあります。 広告を見る人への「配慮」が足りなかったり…

平山高敏
3か月前
10

「次のオウンドメディア」のための2つの方向性

オウンドメディアの領域に携わってからしばらく経ちました。 昨年出した書籍も執筆自体は2022…

平山高敏
4か月前
21

天才か、仕組みか。

今年も1年間「仮説の手前」にお付き合いいただきありがとうございました。 来年も引き続き月に…

平山高敏
4か月前
15

「未来を持ち寄る場所」をつくったのでぜひ巻き込まれてください

新しい取り組みを始めることにしました。 ここで語られていることが全てではありますが、この…

平山高敏
4か月前
12

Z世代の「自覚的」で「他者性」の認識の高さは未来の可能性

(今日はふだんの仕事の話ではないので、より一層ファジーな内容になっています) 若い世代の…

平山高敏
5か月前
10

「オウンドメディアに取り上げてほしい」の社内の声を集めるには

立て続けにクラフトブルワリーの取材をさせていただく機会に恵まれました。 取材させていただ…

平山高敏
5か月前
8

「わかってる」になれるブランドとなれないブランドの間

10年以上前に、広告代理店の営業時代によく降りていた都内の駅に久しぶりに行く機会があったのですが、当時にはなかった高層ビルがいくつも建ち(建設中のものも)、あまりの隔世感に一瞬駅を間違えたのかと思うほどでした。 所用も終わり、陽が傾きかける時間帯に少し街を歩いてみると、真新しい高層ビルに挟まれるように、数十年前から佇んでいるだろう風情の酒場が目に入りました。その佇まいから滲み出る空気感で、ずっと愛されてきたお店(酒場好きからは“名店”と呼ばれてそう)だとすぐわかりました(あ