待ち時間アトラクション並みの定期通院
私はアレルギーで咳喘息の持病があるので、個人の専門医の所に定期通院している。2ヶ月に1回。薬がなくなるともらいに行く為診察も受ける。2ヶ月に1回なのは薬をもらえる最大量が2ヶ月分のためなのだが。
リウマチの専門医もやっている為これまたお年寄りが多い。曜日によって違うのだが月曜ともなると週末の休日を挟むので人が多い。その為待ち時間は某有名夢の国のアトラクション並みとなる。整理番号をもらい、電光掲示板に待っている番号が表示される。10人以上いてまだ自分の番号は表示されず。
「こんなものか」
といつものようにテレビ(お年寄りが多いのでいつも行くとN○Kがついている)をみているとウトウトしてくる。ちょっと目をつぶり寝に入る。かくっと船を漕ぐくらい寝込んだ後20分くらいだろうか、ようやく私の番号が表示されてくる。あと少し。スマホでSNSサーフィンをしているとようやく順番がやってきて診察室に入るといつもの先生が出迎えてくれる。
「こんにちは、調子はどうですか?」
「まあ、そこそこですね」
もう決まり文句のようにこの会話をする。そして薬はいつものでいいか?とかちょっとした雑談を1分くらいして終える。早い時は1分、ちょっと話をすると5分くらいで終わる。
待ち時間1時間、診察5分毎回こんな感じだ。そして会計をして今度は薬待ちをする。先ほど書いた通り診察もアトラクション並みなら薬待ちもアトラクション待ちをするのである。薬を揃える時間があるので私は特に長い。後から来た人に順番を追い越される場合もある。よくある順番前後しまーすってやつ。
でもまあ、薬は20分から30分ほどで処方されるのだがそれでも遅いと感じる。
そして呼ばれると薬剤師の人から説明を受ける。今回どうしました?咳出ませんでしたか?ってこちらも毎回お決まりの定説がある。
今回は夏だったのでさほど咳は出ないが、朝夕冷えてくると喉がひんやりするので咳が出やすくなる。最近は対策でタオルを首に巻いて寝る。そうすると朝方喉が冷えづらくなった。
そして、薬をもらいずっしりとした袋を下げて車に向かう。さながら私もお年寄りのようにたくさん薬(漢方ががさばる)をもらう。なにせ2ヶ月分だから量もある。
それからまた車に乗りうちに帰るというのが私のアトラクション並の待ち時間な定期通院のルーティーンとなる。
やれやれ今回も無事に薬がもらえてよかった。
この通院ルーティーン2ヶ月に一度かれこれ5年ほど続けている。定期通院は大事なので続けていけたらと。
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