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1988年生まれ。昭和を引き継ぐか、令和に生きるか。 #277

令和6年の今年は昭和99年だそうです。

私は1988年、昭和63年生まれの世代です。この世代は、35歳を超えて、それぞれの立場でいろんな経験を積んできて、働いてから14〜15年経過しています。

最近、35歳〜40歳の世代は、昭和の時代の慣習を引き継いで生きるか、令和の時代にアップデートして生きるかの分岐点に立っている世代だなと感じています。

同世代を見ていると、

育児と仕事のスタンス、

本業フルコミットか個人でマルチプロジェクトも進めるか、

地域も世界も視野に入れて考えるか、

今を大切にしつつ未来にも投資するか、

予防医療か対処療法か、

という視点からかなり分岐してきているなーと感じています。

昭和型スタイルにも適応できるし、令和のZ世代の言ってることにも共感して理解できる我々の世代は、大きな分岐点にいるのだと思います。

自分の生きている時代を俯瞰しつつ、20年後に昭和120年を生きるのではなく、令和27年を生きるために必要なことを、何回かに分けて考えたいと思います。

まずは自己分析も兼ねて、自分の生きてる時代と、なぜ昭和型モデルにも馴染めてしまうのか、ということを分析したいと思います。


1988年生まれの生きた時代 幼少期から学生時代

生まれた時はバブルのピークで、小渕官房長官が平成の色紙を掲げて日本が元気なときでした。

その後、1997年の山一證券の破綻による不況、2001年の同時多発テロ、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、2020年からのコロナを経験してきました。

子どもの時はゲームボーイで初代ポケモンにはまり、ヨーヨーとかも流行り、CDプレーヤーが欲しかったけど、途中で出てきたMDプレーヤーが強烈にほしくて親にねだり、友達とTSUTAYAで借りてきたCDを録音しまくり、MDプレーヤーで音楽を聴くのが楽しみでした。

大学生になり、iPhoneに衝撃を受けてスマホを触り、初代iPadにも感化されまくり、ITテクノロジーの恩恵を受けていきました。

就活のときにはリーマンショックのあおりを受けまくり、これはマジで自分にスキルをつけないとヤバいと思い、IT企業に就職しました。

昭和から平成の歴史は以下の本で振り返ると、より俯瞰できました。


2010年からの仕事ライフ 平成から令和へ

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