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火災保険契約で気づく、当たり前を疑い家計を守るチカラ #267

住んでいる住宅の更新時期が近づいてきて、書類を準備しています。

独身時代はアパート、マンションに住んできて、賃貸住宅の契約もいろいろと経験してきました。基本的に家を欲しいとは思っていないのと、ライフスタイルの変化をめちゃくちゃ感じてきたので、現在も家族で賃貸住宅に住んでいます。

住宅市場はとても大きなマーケットですし、業者側と借り手側の情報格差が大きい分野です。

借り手側の個人がいろいろと勉強して知識武装しないと、気づいたら余計なお金を払わされていたということがよくあります。

例えば、仲介手数料は本来、貸し手と借り手の折半なのに、なぜか借り手側だけの負担になってることなども、確認しないとさらっと進んでしまったりします。

とりわけ、当たり前のようにしれっと入れ込まれて、知らないうちに謎にお金を払ってるものが、賃貸住宅を借りる時に不動産会社が加入を促す火災保険(家財保険含む)です。

不動産会社が推奨する保険にそのまま入るのか、自分で調べて入るのかによってマネーリテラシーのレベルが違うなと思います。肌感ではほとんどの人が一度は言われるままの保険に加入したことがあると思います。

ヤバい保険ほど、絶妙なルートで思考させない商流に埋め込まれていますので、一歩立ち止まって冷静に考えて、家計を守るためのアクションが必要です。


賃貸住宅の火災保険ビジネスのスキーム

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