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人生を進めるための選択




お久しぶりです。


高岡です。


コツコツとブログ更新は続けていたものの、

更新が止まってしまった理由は体調不良。


Instagramの方で報告させてもらいましたが、

昨年11月22日に
予てよりお付き合いしていた方と
入籍をしまして、

今年に入って第二子となる娘を出産しました。

持病のエリテマトーデスの症状によって
体調不良であると周りには伝えていたけれど、

実は妊娠初期から娘が産まれる直前まで
永遠に体調不良が続く妊娠期間だったので

ブログも書く気力を失ってました。。



当時はね、

「ありのままの自分」で再スタートを切る!と
声高らかに宣言していたにも関わらず、

まだ「大人の事情」でw

色々と発言や発信する内容を

かなり気をつけなければならず
(娘のこと然り)


これからは難しいことを考えず
一生懸命向き合っている子育てをメインに
更新を再開できたらいいなと思ってます。







そんなこんなで、

ブログ再開の最初の記事は
この内容を書きたかった。

先日、Instagramのストーリーズで
アンケートを取らせていただきまして。










“ 過去に自分のことを
肉体的にも精神的にも
とことん傷つけてきた人が改心して
本当に謝りたいと言ってきたら…
貴方ならどうする? ”



という質問で、

結果も画像の通り。




私の感想としては、

許す・許さないの結果を出す前に
心の移り変わりの変化はそれぞれあれど、

結局は「許さない」という答えを出す人が
圧倒的に多いという結果に「驚き」でした。


このブログには散々書いたけど、

私は自分の幼少期からつい最近までの
両親との関係性に歪さを感じ続けて、

それを「毒親」「機能不全家族」と呼び
自分の人生観を振り返ってきて

それは本当に私の心も身体も傷つけた、

治ることは到底困難なレベルと思っていたのに。






アンケートの結果を見てもなお
私は「許す」選択をすることにしたんです。



このアンケートを出したきっかけになる出来事が
4月の初めに起こりました。


前職であるホステスとして
すすきのにて勤めているという事実が
両親に知られてから4年弱という期間、

私は実父と一切の関わりを絶っていました。
(正確には相手から勘当された形でしたが)




その実父から
突然連絡が来たのです。

ショートメールで。

内容を要約すると、

人づてに私が再婚したことを聞いたこと、
それに対して安心したこと、
私と私の息子の幸せを願っていること

といった内容で。



正直、ショートメールを見た瞬間、

私は震え立ったんだよね。



それがどういう震えなのかというと
今までだと
「恐怖」「心配」「焦り」とか
とにかく父に対する恐怖心が強かったの。

また何かされるんじゃないか、って。
(暴言・暴力の類い)




でも今までの私が知っている父は
私の幸せを願うだなんて
わざわざメールをしてくる人間ではないから。

子供より親が偉くて当たり前、

子供に親が頭を下げたり
弱いところを見せたりすることなんて
ありえない、


プライドの高さエベレスト級の男、

という認識だったので。



ただ、「幸せを願っている」という内容だけで

あぁ、父も変わったのかもしれない、と
なんとなく悟って。




一応、旦那さんとなった彼にも相談してから
父のショートメールに
返事をすることにしたんです。










そこから話はトントンと進み、

私は旦那さんと息子と
新たに生まれた娘を連れて、

遅ればせながら父へ結婚の挨拶と
出産の報告をするために父の家を訪ね、
4年弱ぶりの再会を果たしました。





あんなに恐ろしかった父が

髪には白髪が少し混じり、

目尻にはいくつものシワが刻まれていて、


刺々しかった表情や
私の耳に鋭く刺さる声も
全てが「まあるく」なっていたの。




そんな父が

「華帆、悪かった」

と。



ストレートに、私に、謝ってきた。

一度も聞いたことのなかった父からの謝罪。



本当に辛かったし、

苦しかったのも事実なのに、

消えることはない記憶もたくさんあるけれど、




「うん」


って、私は小声で返事してた。



声を張ると涙が溢れそうで、

でも泣きたくなくて
これでもかと腹筋に力を入れて
声を小さく留めて
涙を堪えた。





その後の詳細は省くとして、

そこから父とはいろんな話をした。



父からは

「孫たちと幸せな時間を過ごさせてくれて
ありがとう」

なんて言葉をかけてもらったり。




うーん、

こんな日が訪れるなんて予想もしていなかった。








ここで、
アンケートの結果の話に戻るんだけど、

私もアンケートの多数派の結果のように
「許さない」
の選択をしていたら、

父への恨みの感情を
一生持ち合わせて生きていくことを
選択することにしていたら、


どうなっていたのだろう。


私は一生苦しんでいたのじゃないかな、

と思う。



父が生きているうちに

私が生きているうちに


過去は変えられないけれど
ともに未来を変える選択をできたのではないかと
思える。



私は常々思うのは、

「他人は変えられない。
変えることができるのは自分自身だけ。」

ということ。



今回もまさに
私だけの成長や変化だけでは
起こりえなかったことで。


父は、父の中で何か変化があって
悪かったことは素直に反省することを
私に示してくれたのだと思う。





誰かを許すも許さないも
自分の自由だと思う。

相手のために無理に許す必要もないし、

って素直に思う。


私は、

自分のために

父を許しました。

私の今後の人生のために、

私や私の大切な子供たち、旦那さんと過ごす
これからの幸せな時間のために、

許す」という選択をすることにしました。






きっとまた大喧嘩したり、
家族のことで悩むことは一生続くだろうけど、


今はこの「選択」で私は大納得。





同じような悩みや境遇の方々には
こんな一例もあると知ってもらえたら。

そしてこれからどうなっていくのか
まだまだ見守ってもらえたら。


そんな気持ちでこの記事は締めます☺️







これを機に、
日常のブログ更新を再開したいと思います。



よろしくどうぞ♩





高岡 花帆




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