見出し画像

自宅でフィットネス - レスミルズ オンデマンドを試す

前回のnoteでも書いたが、10年くらいスポーツジムに通ってレスミルズのレッスンを受けている。今回のコロナ騒ぎでスポーツジムが休館になり、体力維持のため家でトレーニングしている。noteを書くためにレスミルズを調べていたらレスミルズ・オンデマンド(LES MILLS on Demand; タイトル画像)があるということで試してみることにした。

LES MILLS on Demand はスポーツジムと同じ内容のレッスンを家でも受けられるようにオンラインで動画を配信している。13種類のプログラムで800以上のワークアウトが含まれている。ワークアウトは15分から55分で、フルバージョン55分の時間違いのバリエーションになる。会費は年間$134, 3ヶ月$38, 1ヶ月$14.99の3パターン。いずれも14日間の無料お試し期間がついている。スポーツジムに通うとなると最低月5,000円、レスミルズのレッスンがあるスポーツジムなら月8,000円〜10,000円はかかるので、それに比べたら、1/3〜1/5ぐらいの料金になる。

受講するために必要なアプリのプラットフォームは、iOS, Android, AppleTV, AndroidTVなとがあり、アプリで動画視聴ができる。PCやMacのブラウザからも https://watch.lesmillsondemand.com/でアクセスできる。

日本語バージョンが無料公開?

会員登録しなくてもコンテンツを眺めることはできるので、いろいろ見ていたら、なんと無料で公開されているプログラムがあるではないか。しかも私の好きなBodyBalanceが日本語バージョンで公開されている。

画像1

そして、前回も紹介したBodyPumpも日本語バージョンである。

画像2

その他には、BodyCombatも日本語バージョン。

画像3

日本語バージョンではないがBodyAttackもある。

その他にもSPRINTやRPMというバイクを使ったエクササイズもある。バイクは姿勢が変わらないから、画面見ながらはとてもやりやすいだろう。
公開されてるワークアウトは、一覧表示に鍵のアイコンがついていないのですぐわかる。

BodyBalanceをやってみた

さて、実際にBodybalanceを試しにやってみた感想を書いてみる。まず最初にiPhoneアプリでやってみたが画面が小さくてよく見えない。それではとMacBookでやってみたが、やはり下向きや仰向けの体勢の時はどうしても見るのが難しい。特に風景を写しているような引きの画角ではインストラクターが何やっているかよく見えない。大画面のTVで見たくなるが、残念ながらAirPlayやAndroidTVに対応したTVは家にはない。
映像が見えない時、頼りになるのがインストラクターの声だが、いつものインストラクターと違って日本語訳がしっくりこないから、声でも何をやっているのかなかなか理解できないことがある。
というわけで、やってみて気がついたのは、これはスポーツジムで何度かやったことがある人でないと、動きについて行けない。BodyBalanceは非常にゆっくりとした動作なのだがそれでも難しい。動きに慣れた人でも、最初は見るだけにして動作を覚えることが必要だ。ただ、常に立位で運動するBodyCombatやBodyAttackは画面を見やすい体勢が続くから比較的やりやすいかもしれない。
もうひとつは、道具が必要なプログラムは家では難しい。BodyBalanceはヨガマットがあればいいが、BodyPumpはバーベル、数種類のウエイトとベンチが必要だ。
スポーツジムとの比較で、いろいろと違いがあることを書いたが、家で実際にやってみると、気持ちがいい。それは、自分ひとりのトレーニングでは、きつくなると途中でやめてしまうことが多いが、映像を見ながらやれば、きつくても最後まで頑張ろうというモチベーションは高くなるからだ。ということで、外出自粛の時のトレーニングには好適だ。

アフターコロナでどうなる?

日本のLES MILLSのサイトによると、LES MILLS On Demandの無料公開は、2020年5月末までの期間限定だったのが、7月末まで延長されている。コロナ感染症対策によるスポーツジム休館に対する会員維持をサポートするためとのことである。一方Globalサイトでは、LES MILLS On Demandの対象地域に日本が含まれていないことが書かれている。ということは、日本では会員になることもできないのかもしれない。今後どうなるのか展開が気になる。

2020/11/15追記
昨日、再度レスミルズの公開プログラムを見てみたら、アクセス制限されていました。ついにアカウント登録しないと見れないようになってしまいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?