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【体験談】ペットロスが再発したきっかけとその後の過ごし方

前回の続きとして「ペットロスを乗り越えたきっかけ」について書く予定でしたが、その前に記事を書いたことで起きた変化についてお話しようと思います。

1度乗り越えたはずでも、ふとした瞬間に思い出し涙が流れる。
ペットロスに限らず、同じような経験がある方もいるでしょう。

今の自分の心を観察することも大切だからこそ、立ち止まってひと休みすることも必要です。

ペットロスが再発?

〜再発するきっかけは自分でも分からない〜

前回は、わたしがペットロスだと気づいた経験について書きました。
ブログに書くということは、誤字脱字がないか?読みづらくないか?と何度も内容を確認するので、その度に過去を思い出します。

「やりたいこと」があるからこそ書いたわけですが、自分が思っていた以上にダメージがあり、公開後数日は布団から出るのもやっとの状態でした。

〜今回の症状〜

まずはじめの症状が、朝起きた時に普段にはない体の痛みと痺れがありました。
目を閉じるとこっちを見ながら尻尾を振る姿、お腹を見せて撫でてと甘える姿のコテツが次々と見え、涙が流れます。

無気力、家族と話すことも苦痛で、1日の大半をベッドの上で過ごしました。

症状が再発すると心を閉ざすため、今回も記憶が一部ありません。

〜再発した時の過ごし方(わたしの場合)〜

社会復帰してからも時々「マイナス思考になる」「急に涙が出る」などの症状はありましたが、殻に閉じこもるように、布団から出られなくなったのは久しぶりです。

無理をすると長引くことは、以前経験しているのでまずは休むこと、できないと伝えることを最優先しました。

1日の大半をベッドの上で過ごしました

わたしはリモートワーカーで出勤する必要がなく、さらにフリーランスなので自分自身で仕事を調整しやすい環境です。
さらにクライアント先には、心が不安定になることがあると伝えてあるため、調子が悪くなった場合も理解が早いです。

収入は減りましたが、ストレスの少ない環境で働くことができ、おだやかに過ごせるようになったことが幸せだと感じ、そして何より理解してくれる家族や、クライアント先に常に感謝の気持ちを持って接することができます。

安心して休める環境のなか、泣きたい時には泣き、悲しい気持ちの自分を受け入れ、自分の感情に向き合いました。

〜自分の感情に向き合う〜

以前は、悲しい感情の自分と向き合うことはツライと思っていましたが、自分の今の気持ちを観察することで、再び心が不安定になったときも落ち着いて対処できるようになってきた気がします。

ペットロスを克服したと思っても、わたしのように何かをきっかけに再発する人もいらっしゃると思います。

そして今まさに悲しみ、ツライ思いをされている方もいるでしょう。

大切な家族と一緒に過ごした時間や、環境がそれぞれ違うように、心の整理・向き合い方もまたそれぞれ違います。
理解してもらえないこともあるペットロスで、同じように苦しんでいる人がいるという事実。それを知ること、話すことで落ち着くこともあると思い、わたしの経験を書かせていただきました。

また笑って前を向けるよう、亡くなったペットを思い出し、自分の気持ちを大切にしていきたいですね。

おすすめの動画などはブログ記事でご紹介しています。よかったら遊びに来てください。