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阪急新形式導入に伴う車両置き換え予想

 阪急の京都線沿線住民として予想してみたいと思います。
なにしろ、あまりこの予想は当たりませんのでよろしくお願いします。

 


朝の最混雑「準特急」には入らない


新しい2300系は、特急車両でセミクロスシート、そして一部指定席サービスを行う車両です。
 現在の「通勤特急」は、その直後に「準特急」を挟みながら朝の下り(大阪梅田方面)最混雑時間帯に3列車運行されています。そして、「通勤特急」はセミクロスシート9300系の限定運用で、その後の「準特急」はロングシートの一般車両です。
 「準特急」は茨木市→淡路でかなりの混雑を見せているので2300系に置き換えることは得策とは言えません。そこで、この最混雑時間帯の「準特急」には2300系は充当されないとみられます。
 この最混雑時間帯の「準特急」は、そのまま日中に「特急」運用に就くものがあります。ということは、2300系が出揃った時点でも一般車両の日中「特急」が運転されるものと予想します。

嵐山線の車両


 現在、元特急車両の6300系が4両編成3本で運用されています。ここに、変更があるのではと考えています。2022年12月のダイヤ改正で10両編成の列車の運行が終了となり、その増結用の2両編成3本が休車で保留にされています。
 そして、本線用の7300系1本がどういうわけかリニューアルされずに残っています。この編成は2両+6両の分割可能編成です。また、この6両側から1両抜き取った車両も1両休車で余っています。これを活用し6両側を7両編成としてリニューアル工事をする、そして2両側は増結用車両と共に活用すると4両編成が2本できます。
 さらに、神戸・宝塚線用の増結車両もあまりが同様にあるので2両編成2本を転属させ嵐山線用にするというあんばいです。


今は、車庫で眠っている京都線増結用車両


桂駅で切り離し作業を行っています。今はないです。右側が増結編成。


 

9300系のロングシート化


 9300系は、2300系特急車両の増備と伴なって、ロングシート化されるものと思われます。
 ただ、9300系は現行では、モーター付き車両の比率が低く、大阪メトロ堺筋線の運用に就けるのか心配はしています。
 もしかすると、9300系用に堺筋線の入らない運用を専用に作るのかもしれません。

 そこで余ったクロスシートをこちらの嵐山線用の車両に再活用するのでは予想します。現在の嵐山線車両はセミクロスシートなのでそれに合わせるということです。

まとめ


・朝の下り最混雑時間帯の準特急は2300系運用は無理
・10両編成用の増結車両の嵐山線での活用
・9300系車両のクロスシート再活用案

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