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321系や207系の運用方法について

 2022年ダイヤ改正で、特にJR京都線・神戸線の普通電車の運転本数を減便すると記事にありました。特に、最も運転本数が多く、必要とする車両数が最も多くなる朝ラッシュ時の減便もアナウンスされています。そのため、車両の編成数を削減できる効果があるように思います。そこで、余剰となる車両の活用法について考えてみたいと思います。

321系と207系について

 この車両は、7両編成で運用されていて概ねJR京都線・JR神戸線の普通列車とJR東西線・学研都市線のすべての列車とJR宝塚線の一部の列車、おおさか東線の直通快速、ごく一部の琵琶湖線に使用されています。

 207系は古いものは30年を超えるものもありまして、リニューアル工事を受けている車両もありその工事を推進中です。321系は製造から15年ほどたつ車両です。通勤型のロングシートです。

運転本数削減

 特に、JR京都線での運転本数が減るようです。そこで3から4編成は浮いてくるのかなと思います。

車両の老朽化が深刻な線区で活用を

 湖西線・草津線は古い車両が多く残っています。また、奈良線にも古い車両が残っています。いずれも国鉄時代の車両がまだ走っています。要は京都地区ですね。朝夕ラッシュ時に限定でこれらの線区に乗り入れてはどうかと思います。(日中などは編成が長いのと通勤型車両ということで不向きと思われます)奈良線も有力な候補ですが、最大6両編成しか乗り入れられないのがネックです。

 そこで、現在最大8両編成の湖西線・草津線であれば十分活躍できるように思います。また、湖西線はかつて定期運用で321系・207系は近江舞子まで活躍していたこともあります。そんな実績も考えるといいと思います。なお、老朽化した車両を置き換える計画はあるそうですが新製する車両数を抑制できるのではないかと思います。なお、大阪環状線も本数削減するみたいですので同様にこちらの車両も活用できればと思います。

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