#27

PCを開いたら、"PS4版 「FIFA21」予約 EA 公式サイト"のページが表示されていた。

最近新作の発売日が発表されてたので、昨夜熱心に見てたんだった。
PS4を持ってないし、買う予定もないんだけど。

知らない世界やコミュニティのことに関して、詳しい人と会話をするときは
まずは、受け手として対応することを心がけるようにしてる。

「新規開拓営業」という仕事柄、ほぼ毎週、新たな出会いがある。

業種、業界、役職、企業規模、本当に様々な立場の人を相手にしているけれど、皆考え方や、目指すゴールは違う、当たり前だけど。

そんな状況で、結果を出すためには、
同じ内容を提案をするにしても、相手の立場に合わせた言葉や表現方法における「翻訳力」が高い人が信頼され、結果を勝ち得ることができるんだろうなというのが、最近自分の中で出した、1つの仮説になっている。

ここ2,3週間くらいのSNSをみてて

「もっと言い方考えたらいいじゃん」
とか
「身の周りの共通認識を大音量で正当化してるだけじゃん」

って感じの投稿が多くて、ダウナーな気持ちになる。

Twitterでトレンド入りした"廃棄前提"のアレも、文章がある程度整っているだけで、言ってることは本質的には誹謗中傷と変わらない「スーツをきた誹謗中傷」であって、発信するならここでも「翻訳力」は必須だ。

定期的に出てくる"横文字のビジネス用語が鼻につく"的なソレも
槍玉に上がっている言葉達を仕事柄使うことが結構あるから
そういう類の発信へ共感が溢れ返るのを見る度、なんだかなと思う。

界隈によってはその言語を使うことでコミュニケーションが楽になったり、日本語では表現しにくい微妙なニュアンスを捉えてくれる言葉もある。
(個人的には"リソース"とかがその例)

まあ、そういう発信自体、冗談半分で受け取ってるけど。

全体的に思うのは、自分とは違う世界、価値観の場所、
関係ない所に自ら入り込んで行って、お門違いの見得をきったところで
何も得るものはないし、受け手はダサいと思ってるからがやめた方がいいよって事。

だから、持ってもいないPS4のましてやゲームソフトのページを見に行くのも、なるべくやめようと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?