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うつ病の私がそこそこ家事ができている理由を考えてみる

私はうつ病(正式病名は双極性障害ですが信じていない)で、お仕事が続きません。
そんな私は現在専業主婦であり、鷹野家の家事を担当しています。

ここ数年でやっと自分に及第点が出せる家事スキルになってきました。

  • けっこう美味しいご飯が作れる

  • 部屋をけっこうきれいにキープできている

  • 洗濯をこまめにできている

「美味しい」も「きれい」も「こまめ」も主観でしかないのですが(しかも「けっこう」付き)、でも今の生活では自分を責める点はそうありません。

時々、「消費しかしていないな〜(お金を使ってばっかりで稼がないなの意味)」とは思うのですが、よくよく考えれば美味しいご飯作ってますし?
夫も娘も美味しそうに食べてくれますし?
そういう意味では生産側なのでは?

それはさておき、じゃあスーパー主婦かと言われればそうではないわけです。
ソファには脱いだコートが投げられていてもOK出してますし。
娘がこぼしてカピカピになったお米もまだ少し床に残ってますし。

でも、おおむねOKだなと思えるのです。

意図して家事を簡単にしている部分もありますし、便利家電を使っている部分もあります。

どうやって家事のハードルを下げているのか今日は考えてみました。


便利家電は本当に便利

我が家にある便利家電は、食洗機とドラム式洗濯乾燥機です。

食洗機は食器は入りますが、お鍋は入りません。
手で洗うことになります。

あと、どんぶりとか入れると普段より収納率が下がります。
入れ方を工夫したり、稼働させる回数を増やしたりして対応することになります。

今のところ3人家族(子どもは1歳)で1日2回食洗機は使っていますね。
前日にサボっていたりすると1日3回になることもあります。

とはいえ、やっぱり便利というか楽です!
だって、お鍋だけ洗えばいいのだもの!

食洗機に汚れた食器を入れるためにきれいに洗われた食器を片付けなくてはならないことがめんどくさくてたまらない時期もありましたが、そこは慣れで乗り越えました!

あと、ドラム式洗濯乾燥機もとてもおすすめです。

スイッチひとつで乾燥までやってくれる。
「乾いてるかしら?冷たい手じゃわからないわ!」なんてこともありません。

その分、ほこりの処理が少し大変ですが。
あと、縮む服は本当に縮みます。
ニット系は乾かしてはなりません。
トレーナー系は乾燥させてもサイズは変わりませんでした。

あと、ドラム式洗濯乾燥機があると洗濯物干しに必要なスペースがだいぶ小さくて済むので、お部屋が広くなります!
この点もおすすめ!
ふたり掛けのソファが置けるくらいのスペースが我が家にはできました!

実はロボット掃除機もあるのですが、床に何もない部屋で使うものなので、1歳児がいる家のリビングには不向きでした。

今は箒で対処しています。
静かで隅っこにも強くておすすめです!

タオルは畳むけど、靴下はカゴに放り込むだけ。

ハードルを下げたもののひとつに洗濯物の片付けがあります。

  • 靴下は夫も私も専用カゴに放り込むだけ(夫に至ってはAmazonで10足くらい同じ靴下を買っているので左右も気にしなくていい)

  • 私の分は下着も畳まないで決まったカゴに放り込む

  • ハンカチも畳まないでカゴに放り込む

  • 夫と私の服はハンガーに吊るして収納する

こんな感じです。
乾いた洗濯物の山から服を引っ張り出してハンガーで吊るし、残った小物はぽいぽいぽいっとです。
順番は逆でもいいです。
ぽいぽいぽいの後にハンガーで吊るす。

ちなみに我が家は一部屋を「服部屋」と定義していて、夫と私の服、寝巻き、下着類がまとまっています。
娘の服は乾燥機にかけないのでこの部屋に干します。

そして、1番便利なのが乾いた洗濯物が山になっても扉を閉めてしまえばリビングからは見えない!
最悪数日畳めなくても、見えないからいいのです!

ミールキットを買っていたら料理が上手くなった

上手くなったのは味ではなく、献立の決め方です。

自炊を始めた当初は「冷蔵庫にあるのもので何か作るなんて無理!」な状態でした。
例えば、カレーを作るならきっちりその材料をスーパーで買って冷蔵庫に入れておかなければ作れなかったわけです。

買ったのに料理をサボって食材をダメにしたこともありました。

これが少しマシになったのはミールキットを使うようになってからです。
我が家はふたり暮らしの時からヨシケイを利用していました。

ミールキットもさまざまで、「材料だけがくるから自分で作ってね」から「全部切ってあるから、あとは炒めてくれれば大丈夫!」まであります。

私はヨシケイの中のラビュを使っていました。
1品は自分で切るところから調理するけど、1品は湯煎でOKというセットです。

これで舌が肥えました。
野菜炒めどーん!な食卓じゃちょっと物足りなくなりました。

毎日利用していた時期もありますが、お金の関係から美味しそうなものだけ買うようになり、最後には娘が市販のベビーフードでは足りなくなったので全部自分で料理するようになりました(大人分から取り分けるため)。

「毎日ヨシケイ」から「毎日自分で全部作る」に至るまでは、アプリに数日分献立を決めてもらい、必要な食材も出してもらっていたこともあります。
なかなか「あるもので作る」はできるようにならなかったわけです。

食べたいものに合わせて買い物をしていましたが、ここ最近やっっっっと、冷蔵庫にあるものでご飯を作れるようになりました。

一人暮らしを始めたのが20歳なので、10年以上かかりました。

今は1週間分の野菜をまとめて生協で買い、お肉をスーパーで買い足しながら毎日のご飯を作っています。

自分にできることに合わせて、ミールキットやアプリ(私はミーニューでした)を利用することも大切だなと思った次第です。

私が全力出すのはリビングとキッチンだけ

お掃除を頑張るのはリビングとキッチンだけです。
このふた部屋は毎日きれいにしています。

でも、廊下、階段、2階は気が向いたらです。

娘が最近階段を上りたがり、廊下にも出たがるので、以前よりは掃除しますが、それでも毎日ではありません。

なんというか、リビングとキッチンが娘のテリトリーと言いますか、1番過ごす時間が長くなる場所と認識しているので、この状態になっているのだと思います。

お客さんが来ても、やっぱり通すのはリビングぐらいですし。

トイレとお風呂は夫の担当だと思っています。
あれ?意思疎通できてるかな?

まあ、そんなわけで頑張るのはリビングとキッチンだけなのです。

まとめ

私が毎日する家事は

  • 料理(それに伴う汚れや食器の片付け)

  • 洗濯(洗濯物の片付け含むが時々サボる)

  • リビングとキッチンの片付けと箒がけ

です!

書くとこれだけなんですけどね〜。
けっこう時間がかかるんですよね〜。
なぜだ。

でも、私的には毎日快適に過ごせてますし、夫もお礼言ってくれますし文句は言われないですし、良いのだと思います。

私の家事は、私の母のやっているものと比べると見劣りしますし、やっぱり負けます。
でも、私たちが良いから良いのです。
リビングの散らかってなさだけは負けないし!

そういえば、何がなんでも食事をするテーブルの上だけはきれいにすると頑張っていた時期がありました。
そっちの方がご飯が美味しい気がしたからです。

まずは一点集中から始めるのも良いかもしれませんね。

少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

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