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2020.11.2(月) 電気的弓、壊れる

低気圧、一日眠気と闘いながら。

録音に使おうと思ったら愛用してたE-Bowが壊れてた。先日派手に床に落としてしまって側面が割れたのを補修しながら使ってたが、どうもスイッチの接触が悪い。

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E-Bowは「Electric-Bow」の意。電気的に弦を振動させてヴァイオリンの弓のように減衰せずにギターが弾ける。「サスティナー」ともいう。

録音で使った代表曲はこれ。イントロのメロディでフィーチャー。1992年の録音時に買った個体だから、もう28年経ってたのか。いつの間にかヴィンテージになってたものが身の回りにたくさんあって、時間の感覚がわからなくなることがある。



検索すると、樹脂でガチガチに固めてあるのでこじ開けるしかないらしい。ドライバー二本使ってなんとか開けてみると、スイッチ部分が断線してた。半田付けして電源のLEDは点灯したが、音は出ず....
コイルが切れたか?サラバ、オリジナルE-BOW。

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現行の同等品では本家の新型E-BowとJoyo Infinite Sustainer(日本には入ってきていない)とTCelectronic AEONの3機種があるらしい。この動画が実践的にメリット、デメリットを解説してくれてた。

本家は特にハーモニックモードでの音の安定感あり、Joyoはコスパ良し、TCは唯一金属筐体なので丈夫だが、パワーが弱めなのでクリーントーンで使う人は他の2機種がおすすめ、etc...

僕が使ってた初期型は現行品に比べて磁力が弱いという噂だったので、TC AEONが感覚的には近いのかもしれない。試しに新型E-Bow買ってみるか。

E-Bowで弾くとシンセっぽくなるので、打ち込み系のトラックによく合う。
幸宏さんとの共作曲、イントロ17秒くらいから出てくるメロディがそれ。




最後にこれも。サビの裏メロで使用。




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