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2020.7.5(日) まだまだ投票することすら人々にとってあたりまえのことではないし、僕らはいつだって少数派だってことを嫌というほど思い知るここ何年かの選挙結果だが、そのたびに一喜一憂するナイーブな時代はとっくにやり過ごしたので、これからもあきらめずにいこうと思った2020年・夏

6時に目が覚めちゃって、8時まで作詞。Deep.Lを使って日本語ー英語を行き来しながら、英語詞を考える。

今までずっと、英語で詞を書きたかったのに、イメージを変換して韻を踏むボキャブラリーが足りなさすぎてあきらめてたが、このやり方ならできると確信。一応、形になった。

午前中、雨は止んでいたので都知事選の投票に。ツイッターのタイムラインは、いつになく選挙に行こうという呼びかけが目立つ。

昼過ぎから雨。

午後、昼寝した後にアンビエントを作る。アコギでフリーテンポで録った音をエディットしてつくってみる。まだ、手法を試している習作の段階だけど、新境地を開拓しつつある手応えはあり。完成してUP。

眠れない夜のための音楽や、読書や片付けの時に聴ける音楽をたくさん作りたい。今はそんな気分。

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さっき都知事選の当確が出た。まあ、思ったとおりだった。冷めているわけではなくて、もう何年も前からこの状態なので、耐性がついてきたというか、ここで気落ちするのは無意味なので。

以前から参考にしている「はる」さんの予測は、今回もほぼ的中していた。

自分が見ているSNSのタイムラインは世の中では少数派なのも、よく知っている。そこには今回コロナ禍にもまったく保証されない、むしろ虐げられている業種の声が集約されているので、選挙結果とはまったく違う印象になる。

いろいろな意見を目にした中で、下記の岸野さんの一連のツイートがもっともリアルで、とても考えさせられた。こんな僕が見ているネットの外側にいる多数派、そこにリーチするには、例えば普段政治の話をしない親戚や友達などと直接対話する機会を少しでも増やしていくしかないんだろう。地道だ。淡々とした日々を変えるための努力はいつだって、かなり手強い。

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