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2020.12.13(日) 決めつけのやばい

着陸態勢に入った小型機。僕は階段の踊り場の窓から外を眺めていたが、誰にも咎められないのでベルトもせず、手すりを掴んで立ったまま、着陸した。

気がつくと所変わってやや大型のクルーザーの中。中央に暖炉がある変わった作り。奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、ミュージシャンが沢山乗船している。この船の中で作品をつくると、省庁からコロナ支援策として援助金が出るらしい。みんなは共作しているが僕は一人でやることに。

....そこで目が覚めた。

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アコギのマグネットピックアップを取り外し可能にするために自分で配線をぶった切って間にDIN端子をつける改造に挑戦するも、なにしろ部品やケーブルが細かくて難航(なんと6芯ケーブル・細い....)。普段は裸眼で生活できるレベルの視力をなんとかキープできているが(現在55歳と11ヶ月30日)、流石にこういうときはね。

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昨日から「鬼滅の刃」を読み始めた。

僕はスター・ウォーズにもはまらなかった(スタートレックは好き)し、長年多くのファンを持つあのアニメ、あの漫画も見てみたが、自分には魅力がわからなかった(ここで作品名を挙げるとコメント欄が荒れそうなので書くのをためらう)。

音楽もそう。どんな記録的大ヒット作品でも、自分にとって魅力のないものはたくさんあるし、世界でも広くは知られていない昔の佳曲をこよなく愛し続けていたりする。

情報源の中心がマスメディアからネットに変わった今、20世紀のような流行りはなくて、どんなヒットも同好の士がネットで集まっただけ、とも言える。その人数が数十人単位なのか、ドームいっぱいになるのか、の違いはあれど。

そんな2020年に突き抜けた「鬼滅」の大ヒットに絶讃と批判、いろんな声だけがやたら飛び込んできて嫌でも気になる。作品に触れる前に先入観で決めつけるのはよくない。くるりの岸田くんに「マジで読んでみてください」と言われたこともあって、コミックスに挑むことに。


ついでに模写してみる。


「描写がグロテスク」という評価も散見されたので辛かったら読むのやめようと思っていたが、絵柄もかわいいし、モノクロだしあまり気にならない。

1巻の最初の格闘シーンで大学の頃観たカルトホラー映画「バスケットケース」を思い出した。そういえばホラーやグロテスクな作品も若い頃はそこそこ観てた。自分の作品にはほとんど反映されなかったけど。

毎日1巻ずつ読んでみようかと思う。話題が出なくなったら、それはそれということで。

この前撮ったストレンジな写真を、最後に。

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