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2020.7.12(日) アートと配信と

ふと思い立ち、廣瀬智央「地球はレモンのように青い」展を観に行く。

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群馬は快晴。展覧会は撮影自由だった。

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当たり前だが、どこを撮っても画になる。

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アートに触れると、感覚がリセットされる。特に今回の展覧会は自然を中心としたモチーフの中ミクロとマクロを行き来するような表現で、ぼんやり眺めているとすっと入ってくる、堅苦しくない現代美術だったのが今にぴったりだった。

どこにもよらず、まっすぐ日帰り。それもよし。

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今日も都内の感染者は200人超え。
昨日から一転、「4都県に休業要請検討」のニュースが出てきた。

それにしても、この西日本の水害が収まらない最中に、「Go to キャンペーン with コロナ」あるいは「Go to キャンペーン with 休業要請」は、出来の悪いブラックジョークにしか聞こえない。観光地や旅行関連の業界への救済が必要なのはわかるけど、まだ早すぎるし、このやり方じゃさらに傷を深くしてしまう危険性すらある。

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配信ライブはいまや百花繚乱、最近は情報を拾いきれないことも多いが、アーカイブがあるのはありがたい。今日はtatsu、ゴンドウくん、平間至さんも参加したこの即興セッション↓のアーカイブと、

七尾旅人くんを生でみた。

旅人くんのライブが良かったので投げ銭をしようと思ったのだが、投げ銭サイトのアカウント登録が何故かうまくできず残念ながら諦める。今日は同じ時間に星野源くんの生配信もあったようだが、サーバートラブルでうまく見れなかった人が沢山いたらしい。配信は、いろいろある。

一方で、達郎さんがアーカイブを公開すると話題になっている。

今までライブ動画がほとんどネット上に存在しなかった達郎さんだからこそ大きな価値があるが、普通のアーティストが過去のライブ映像を初公開してもこれほどの話題にはならない。とはいえ、不完全な状況で生配信するのと、事前に完璧な音に仕上げて配信するのと、果たしてどちらに価値があるのだろうか?と考えてみたりもする。

こんなに当たり前になったようでいて、リアルなライブと配信との距離は未だ手探り。そうこうしているうちに、徐々に場所によってお客さんも戻りつつあった現場に、ふたたび黄色信号の点滅が始まっている.......

今日のようにちょっと足を伸ばして展覧会を観にいくことも、また叶わなくなってしまうのだろうか。




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