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本も読んでいる

先日、森下典子さんの本を借りようと図書館に行った
日日是好日 樹木希林さんの映画があるみたいですが 気になったものはすぐチェックして借りるタイプなんです

茶道の話で、かつて私も 母が私に教えたくて、袱紗のたたみかた、歩き方など少し記憶にあるので、そうそう何度聞いたところで、こんなんできないよ!って即、辞退させてもらった茶道の話である、そもそも体育会系なんで、無理!なんだわ(笑)
でも、この本とても楽しく書かれていて、読みやすいし、茶道がわからなくても、最後には季節を花や雨や五感で感じながら、一つ一つの作法を、それは美しくお茶をたてる姿が目に浮かぶように、描かれています。
初心者は畳を歩くときに、忍者みたくて右手と右足だして歩いちゃったりなんて、ぷっって笑っちゃうけど、わかるよねぇって感じです。

この本のなかの言葉に 雨聴 というのがあって
とても印象的に残った。


こいしいたべもの 森下典子

これも同世代なのか、ちびくろサンボのホットケーキ登場には、そうそうあの頃って初めてのホットケーキ焼いたよって思いだす
ライオンがぐるぐる回ってバターになるの、この本も大好きだった。
また、毎日母親の弁当をもっていく彼女が、隣の男の子が、弁当を持ってこれなくて、いっつも売店のコロッケパンを食べてる、ほんとうはそれ食べてみたいんだけど、交換する?は言えない、
パンで思い出すのは、高校の時、2時間目に休み時間に、朝買っていくコッペパンの早弁、土曜日も部活前に買うコッペパン、地元のパン屋さんで、うまかったなぁなんて思い出しちゃった。
こいしいたべものってあるよねー
いっぱいあるよねーー
この本もたのしいし、なつかしいし、いろいろ子どもの頃の食べ物思い出した。

図書館を歩いていると、一冊のはずが、お!きになるーーって増えてく
森のノート  酒井駒子

この人の子供の絵が好きなんです、時々挿絵や、絵本でも見かけますが
自分の人生の岐路にあるとき、この人の絵本と出会って、それからファンになっています、彼女が暮らす森の中、絵本にもでてくる風景が目に浮かびます、ふっと出会った本ですが、女の子の絵を拝見しながら、癒された時間です。

そして 最後は
佐野洋子  あっちのヨーコ こっちの洋子 

100万回生きたねこ で有名な洋子さん

もうお亡くなりになって、お友達や仕事仲間やたくさんの人たちが
洋子さんの絵とともに、彼女ってどんな人だったの?って本
面倒見がよくって、豪快で、楽しいエピソードがいっぱいで、最後なんか「死ぬ気まんまん」って本書いてるんだよ。すごいよね。。
谷川俊太郎とも結婚していたことがあって、
豪快な洋子さんと 詩からうかがえる谷川さん の夫婦って
どうも想像できない、私です。でも離婚しても谷川さんの別荘の隣に
住んでいたとか、芸術家としてならいいけど、夫婦だと難しかったのかな?なんてね。

これから読むのがもう一冊 
かこさとし 人と地球の不思議とともに


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