【詩】やまのきわやくもたつ
やまのきわ
やくもたつ
遠い鄙びた路線の山のきわ
単線がごとりと鈍い音を立てて止まる
遠い山の向こうを見やる
冬の
空は
何故か
しろい
ように思う
本当は昔
この先にも線路は続いた
けれど
大きな崩落があって
ついぞ
修復がなされることもなく
使われて
いない
線路が先に続く
草が繁る
もしサポートをして頂けたら、とても嬉しいですし、そのサポートは他のクリエイターにも循環させたいと思っています。
やまのきわ
やくもたつ
遠い鄙びた路線の山のきわ
単線がごとりと鈍い音を立てて止まる
遠い山の向こうを見やる
冬の
空は
何故か
しろい
ように思う
本当は昔
この先にも線路は続いた
けれど
大きな崩落があって
ついぞ
修復がなされることもなく
使われて
いない
線路が先に続く
草が繁る
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