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読書感想文:ドリトル先生のサーカス/ヒュー・ロフティング

「ドリトル先生のサーカス」を。

休憩中に読んでいた(2003年)。

面白かったのだが、描写がくどく冗長な部分も大概にはあって、あの国(英国)の文学かなと言う気がする。

戦時中、殺処分される軍馬の末路に愛惜を覚え、動物愛護を訴えるために書かれたという本シリーズ。

確かに動物愛護には合っている内容で、賛同する部分も多いのだが、それはそれとして、私はステーキも刺身も大好きなので、喋る動物とは相容れない時も多々あると思う。

何より、豚とアヒルと犬とそしてライオンは、食生活からやはり共存できないと思う。

オットセイもな。

(多分2003年当時の職場の蔵書にあったのだと思う…。後にドリトル先生シリーズのことを調べて、本国イギリスでは全く問題なく刊行されているが、発刊当時の事情を考慮せずアメリカでは大半が発禁になっている(黒人差別に当たる描写があるとされた)と知ってアメリカェェとなっていた)


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