タカキ/営業マネージャー

プライム上場のIT企業、ソリューション営業マネージャー(メンバー12人)。経歴:SE⇒…

タカキ/営業マネージャー

プライム上場のIT企業、ソリューション営業マネージャー(メンバー12人)。経歴:SE⇒PM⇒プリセールス⇒営業マネージャー。45歳。日々の仕事や、読書(月5冊ほど)から、気づいたことや感銘を受けたことを記録しています! 息子2人。午後の紅茶(ミルク)が好き。

最近の記事

”生成AIを上手に使いこなす人”は何が違うのか - ゴールイメージと指示の具体性 -

エピソードChatGPTなどの生成AIがビジネスにおいてもよく使われるようになってきた。文章の要約や、メール文面の下書き作成、翻訳や文書校正など。ただ、実際使われている現場を見ていると、”AIを上手に使いこなす人”とそうでない人がいる。”AIを上手に使いこなす人”は何が違うのか?ポイントは、”ゴールイメージの有無”と”指示の具体性”にあった。AIへの指示の出し方の巧拙と、人への指示の出し方の巧拙には、共通点が多い。 ゴールイメージを持つとは?ChatGPTに限った話ではく、

    • ”常に実行力がある人”は何を重視しているのか - イメージの具体化 -

      エピソードビジネスにおいて、”常に実行力のある人”がいる。”実行力のない人”と比べたとき、両者を分ける最も大きな差は何なのか?観察している中で見えてきたことがある。ポイントは、”イメージの具体化”にあった。どのようにすると実行力がつくのか? 実行力のある人とは”実行力のある人”というのは、何か目標を立てたときに、それを”特定の期日までに実行し、結果を出す人”である。例えば、”顧客の新規開拓が必要だ”となったときに、具体的にいつまでに何件訪問して、何件見込み案件を出す、などの

      • 相手との関係性をミスリードしてしまう危険なフレーズ - 「すみませんが」 -

        エピソードビジネスの依頼において、なにかと「すみませんが」を使っていないだろうか(もしくはそういう人が周りにいないだろうか)。 特に悪いことをしているわけでもなく、相手に迷惑をかけているわけでもないのに、メールや会話での枕詞に「すみませんが」を使ってしまうケース。 これが危険なのは、相手との関係性をミスリードしてしまうことにある。何が原因なのか?ポイントは、”共通目的の意識”にあった。どのようにすればよいのか? 「すみませんが」から始まる依頼の例以下2人の依頼を見ていただき

        • ”人の4倍の成果を出す人”は何が違うのか - <2-8の法則>の応用 -

          エピソード社外の知り合いで、ものすごいパフォーマンスを発揮している人がいる。組織の中で戦略室長として成果を出しながら、別の会社を2つ立ち上げて成果を出しつつ、さらに趣味の領域でも目覚ましい成果を上げている。 確かに普段忙しそうにはしているものの、ちょっとの残業や長時間労働くらいではとてもできない量である。どうやってこなしているのか聞いたこともあったが、本人的には特に特別なことをしていない感覚であった。 ところが最近読んだ「世界一流エンジニアの思考法」(牛尾 剛著)にそのヒント

        ”生成AIを上手に使いこなす人”は何が違うのか - ゴールイメージと指示の具体性 -

          ”常に惹きつける話し方をする人”は何を最初に話すのか - 主語の重要性 -

          エピソードビジネスにおいて様々な会議や議論が行われる場は多い。その際、意見を求められたときに、グッと人を惹きつける話し方をする人とそうでない人がいる。惹きつける話し方をする人々を観察している中で見えてきた共通点があった。ポイントは「主語」である。 何を主語に持ってくるか?例えば、あるトラブルの対策ミーティングが行われていたとして、以下の2つのコメントがあったときに、どちらに惹きつけられるだろうか? 上の2つは、並びが違うだけで、まったく同じことを言っている。 ただ実際の会

          ”常に惹きつける話し方をする人”は何を最初に話すのか - 主語の重要性 -

          ”感じのいい、わかりやすいメールを書く人”が絶対に使わない接続詞 - が -

          エピソードビジネスにおいてメールなど文章でやり取りすることは多い。その中で、いつも”感じのいいメールを書く人”がいる。読む人を不快にさせない、すらすらと読める、前向きに協力したくなるような文章である。それらの人の文章を観察している中で見えてきた「絶対に使われない接続詞」があった。逆接の「が」である。 文章が伝わりにくくなる2つの「が」1.意味のない「が」 以下のメールを見てほしい。 読んでいて、2回ほど肩透かしを食らうような感覚を受ける。意味のない「が」が入っているため

          ”感じのいい、わかりやすいメールを書く人”が絶対に使わない接続詞 - が -

          ”常に人事評価が低いと感じている人”が気づいていない3つの原因と対策 - 相対評価・バイアス・表現力 -

          エピソードどの会社でも行われる人事評価、これによってボーナスや昇格・昇給が変わってくる。色々な人の話を聞いていると、評価の良し悪しにかかわらず、”常に自分の評価が低いと感じている人”とそうでない人がいる。”常に自分の評価が低いと感じている人”の話を聞く中で、評価の納得性が低くなる3つの原因が見えてきた。その原因と対策は何か? ポイントは、相対評価・バイアス・表現力、それぞれの理解にあった。 人事評価の納得性が低くなる3つの原因1.相対評価 もし人事評価が学校の算数のテスト

          ”常に人事評価が低いと感じている人”が気づいていない3つの原因と対策 - 相対評価・バイアス・表現力 -

          ”即レス”する人が行っている3つのポイント - 頻度・内容・工夫点 -

          エピソードビジネスでのメールやチャットに対し、いつも返事をすぐにくれる人、なかなか返事をくれない人がいる。”できる人”は例外なく返事が早い(即レス)。なぜ彼らは即レスを行えるのか?どのようにしているのか?観察・ヒアリングしている中で見えてきたことがある。ポイントは、”確認の頻度”、”返す内容”、”書く時の工夫点”にあった。 そもそも即レスのメリットとは?仕事全体が早く回る/早く終わる 判断や確認など、相手を待たせないのでスムーズに後続工程につながる。 逆に返事が遅い人は全体

          ”即レス”する人が行っている3つのポイント - 頻度・内容・工夫点 -

          ”コメント力の高い人”に共通する3つのポイント - 「視点」「視野」「視座」 -

          エピソード発表者「以上、xx社への提案プランです。アドバイスをお願いします」 ビジネスにおいて、プレゼンや活動プランの発表を受け、それに対するコメントやアドバイス・質問が行われる際、端的に本質を突く人と、そうでない人がいる。その差は何か、なぜそのような差が出るのか?観察して見えてきたポイントは「視点」「視野」「視座」にあった。 そもそも”よいコメント”とは?ここでいうよいコメントとは「コメントを受けた人に新たな気づきがあり、納得感も高く、すぐに次のアクションにつながるもの

          ”コメント力の高い人”に共通する3つのポイント - 「視点」「視野」「視座」 -

          ”人を育てるのが上手い人”が必ず実践しているたった1つのこと - 相手に話させる -

          エピソードビジネスや子育てなど、人を育てる場面は多々あると思う。色々な人を見てきた中で、人を育てるのが”上手い人”と”下手な人”がおり、その間には明確な違いがあることがわかった。ポイントは、”相手に話させる”ことである。”教えて”はいけない。なぜ”相手に話させる”ことが重要なのか、具体的にどのように実践しているのか? ビジネスにおけるシーンの例例えば、部長が部下と話す際、以下のいずれかで大きく分かれてくる。大事な点は、いかに「自分の話したいこと」を「相手に話させるか」だと思

          ”人を育てるのが上手い人”が必ず実践しているたった1つのこと - 相手に話させる -

          人気記事ランキング Top10 - 1位は”常に話がわかりやすい人”が必ず共通して持っているスキル -

          noteを始めて2か月、noteのことを知人から教えてもらったことがきっかけで、日々の気づきや学びが他の人にも参考になるかもしれないという想いと、自分の頭の整理にもつながっていることを感じ、週1ペースで書き続けている。 2023/10/22時点、開始2か月経って 記事:10本 / ビュー数:2,882 / スキ数:808(平均スキ率:28.0%) / フォロワー数:114(フォロー数:2) というのが多いのか少ないのかは正直よくわかっていない。 自分の学びや気づきを共有

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          プレゼンで緊張しない人が実践している3つの”アガリ対策” - 自己暗示 -

          エピソードビジネスにおいて、人前でプレゼンや講演を行わなければならないことは多い。どんなに準備していても本番で”アガって”頭が真っ白になってしまうことがある。一方、誰かのプレゼンを見ていて「この人はいつもうまいな」と思うことがある。プレゼンのうまい人、アガらずに上手に話している人達に、プレゼンでのアガリ対策のコツを聞いてみたところ、自分の経験とも照らし合わせて、特に重要と思うポイントが見えてきた。ポイントは、”自己暗示/セルフイメージ”だと思う。 プレゼンのうまい人が実践し

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          ”話が長い人”に共通する3つのパターンと深層心理 - 1分で話せ -

          エピソードビジネスにおいて、いつも短い時間で端的にポイントを説明してくれる人がいる。一方、周りの人から常に「この人話長いな・・」と思わせてしまう人がいる。話が長い人に、”なぜ話が長くなってしまうのか”を聞いてみたところ意外な原因・深層心理が見えてきた。改善に必要なことは、短く話すテクニック以前に、”短く話すメリット/長く話すデメリット”を実感することだと思う。 ”話が長い人”に共通する3つのパターン”話が長い”と思わせる代表的なパターン3つを例示する (話が長い人:Bさん 

          ”話が長い人”に共通する3つのパターンと深層心理 - 1分で話せ -

          ”常に話がわかりやすい人”が必ず共通して持っているスキル - たとえ話 -

          エピソード日頃より色々な人と会話していると、”常に話が分かりやすい人”に出会うことがある。観察していると彼らが必ず共通して持っているスキルがあった、”たとえ話”である。なぜ彼らは、常に様々な角度から”たとえ話”を繰り出せるのか? ”話がわかりやすい人”のスキル「たとえ話」例えば、IT業界における以下のような話を、”IT業界以外の人”や”新人”に対して説明する際、わかりにくく説明する人と、わかりやすく説明する人がいる。 お題: 「ERPシステムとはなんですか?ほかのシステム

          ”常に話がわかりやすい人”が必ず共通して持っているスキル - たとえ話 -

          ”なぜあの人の依頼には、全員がきっちり対応するのか?” 3つのポイント - 見える化 -

          エピソード組織で働いていると、”立場の異なる多くの人”に何かを依頼し、実行してもらわなければならない時がある。そんな時、期日までに”全員にきっちり対応してもらえる人”と”対応してもらえない人”がいる。観察していると両者には決定的な3つの違いがあった。一番のポイントは「見える化」だと思う。 ”全員にきっちり対応してもらえる人” に共通する3つのポイント1.定期的に状況を見える化している ”全員にきっちり対応してもらえる人”は、依頼した後、対応状況を全員が見えるようにしている

          ”なぜあの人の依頼には、全員がきっちり対応するのか?” 3つのポイント - 見える化 -

          ”常に目標達成する人としない人”の決定的なたった1つの違い - 逆算思考 -

          エピソード日頃より30人近い営業と接している中、”常に目標達成する人”と”常に目標達成しない人”が明確に分かれていることに気づいた。直近3年間ほどを見ると、「常に達成する人:達成したりしなかったりする人:常に達成しない人」の割合はきれいに「2:6:2」となっている。では何が違うのか?活動内容や、年齢・経験・客層の分析、当事者へのヒアリングを行う中で浮き彫りになった一番大きな要素は「逆算思考」であった。どういう仕組みがあれば対応できるのか? ”常に目標達成する人”に共通する「

          ”常に目標達成する人としない人”の決定的なたった1つの違い - 逆算思考 -