悪意あるコメントが怖くなくなる方法
真剣に取り組んでいる活動を、ツイッターやブログ、投稿サイトなどで発表していると、たまに悪意のあるコメントが書き込まれたりすることがあります。アドバイスなら、少しぐらい辛口でも、受け入れられるかもしれませんが、人を傷つけるようなコメントだと、とても嫌な気分になってしまいます。もし、この記事を読むことで、少しでも心の負担を減らすことができたのなら幸いです。
0.結論
悪意あるコメントに対しては『自分ルール』をつくって対応するといいでしょう。
1.自分ルール?
あらかじめ『悪質なコメントに遭遇したら、こういう行動をする』と、プランニングしておくのです。自分ルールに従い淡々と機械的に処理することで、心へのダメージを最小限に食い止めることができます。
例えばですが、自作の小説をサイトに投稿して、悪意のあるコメントをもらってしまったとします。なんのプランもない状態だと、感情的になって怒りを感じたりとか、落ち込んでしまったりします。その後のアクションとしては、怒りのまま反論したりとか、悲しくなって趣味や仕事に集中できなくなったりします。
しかし『悪質なコメントがあったら、削除してブロック!』という『自分ルール』があったらどうでしょうか。コメントを見た瞬間『お、これは自分ルールの出番だ! 発動!』と機械的に処理します。すると、心へのダメージを最小限に抑えることができます。
悪意あるコメントに対して『反応』するのではなく『作業』するのであれば、内容に関して深く考える必要はありません。『自分ルール』を用意しておくだけで、かなり違います。
2.たかみ式さらに良くなるルールづくり
上記の『削除してブロック』というのは結構定番で、やっておられる方も多いかと思いますが、さらに気分の回復を早めるプランを提案してみたいと思います。
たかみの提案するルール
削除とブロックが済んだあとに『私、ナイス判断!』と言いながらグッと親指を立ててください。そして『注目されている証拠、証拠♪』と、言いながら笑顔をつくってください。ちゃんと言葉にするのが重要です。これだけです。
3.これらのアクションの意味
悪意のあるコメントというのは、どうしても気分を下げてしまいます。つまり、気持ちの下降傾向をつくりだしてしまいます。なので、その下降傾向にある気分を『ポジティブなアクション』によって持ち上げるのが目的です。心にV字回復のきっかけをつくってあげるのです。
親指を立てるグッドのポーズはポジティブアクションです。『私、ナイス判断!』というのも、自分は正しいことをしたという自己承認に繋がります。
『注目されている証拠、証拠♪』というのも自己肯定力。つまりは自信へと繋げることができます。そして、笑顔で終わらせることによって、コメントの削除作業は嫌なことを払拭するというネガティブな行為ではなく、ポジティブな作業だったとして終わらせます。言葉とアクションによって、脳に『いいことをした』と錯覚させるのです。
4.自分ルールのふたつの効果
自分ルールを定めておくことで、ふたつの効果が期待できます。ひとつは『悪意あるコメントのダメージを最小限に減らす』こと。もうひとつは『悪意あるコメントを恐れなくなる』ことです。ちょっと難しいので、別の例で説明します。
『自分ルール』は『消火器』のようなものです。消火器というのは出火した際に使いますが、実際はそれだけではありません。出火していない時でも『消火器があるから、いざという時でも大丈夫』という日常での安心感にも繋がります。
なので、自分ルールを用意しておけば、普段から健やかに活動できますし、いざという時もサラッと対処できます。
5.効果アップさせるために
より効果を発揮させるためには、とにかく『自分ルール』を信じることです。例え、消火器があっても『消火器ぐらいじゃどうにもならないよ……』と、疑ってしまうともったいないです。消火器という安心ツールを手に入れたのに、穏やかな日常を送れません。なので『消火器があるから絶対大丈夫!』と思い込んでみてください。
コップに半分ほど注がれた水があるとして『やった、半分もある!』と考えることもできますし『たった半分しかないよ……』と考えることができます。同じモノでも、考え方次第で価値を変えることができます。
なので『よし! 私には無敵の自分ルールがある! だから、いざという時も大丈夫!』と、手に入れた消火器を最大限活用してみてください。
思い込みが強ければ強いほど、この方法は効果を発揮できます。
というわけで、以上『悪意あるコメントが怖くなくなる方法』でした。
ツイッター(主に小説創作系)を眺めていると、作品に対しての悪意ある感想に悩んでいる方が多く見受けられたので、記事にしてみました。少しでも、そういった人たちが気分よく活動を続けられたらいいと思います。同じ悩みを持つ知り合いがいたら、この内容を教えてあげてください。また、この記事を拡散してください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。もし記事が良いと思ったのなら『スキ』『フォロー』よろしくお願いいたします。
たかみでした。
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