自由に生きるために、自分を知る方法2つめ!
こんにちは!
海外移住して17年、海外で子育てを終え、
自由に生きている高見かなえです。
今日は「自由な人生を手に入れるために、自分を知るための3つの方法」の2つ目についてお話します。
あなたにとって学びになる大事なポイントがございましたら、ぜひメモをとりながらお読みくださいね。
前回の記事では、「自由な人生を手に入れるために、自分を知るための3つの方法」の1つ目についてお話をしました。
まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてくださいね!
自分を知ること、つまり自己理解に必要な2つめの方法は、「他者からのフィードバックを受ける」です。
信頼できる友人や同僚、家族に、自分の強みや弱みについて意見を求めてみましょう。
これには、ジョハリの窓のワークが有効です。
私はニュージーランドの大学でカウンセリングの講座を受けていたときに、最初の方の授業で「ジョハリの窓」のワークをしました。
「ジョハリの窓(Johari Window)」は、自分自身の理解と他者からのフィードバックを通じて自己認識を深める心理学的なツールです。
このワークは、自己開示と他者からのフィードバックを活用し、個人のコミュニケーションや人間関係を向上させることを目的としています。
ジョハリの窓の4つの領域
1. 開放領域(Open Area)
• 自分も他人も知っている自分の一面。
• 例: 性格や好き嫌い、仕事でのスキルなど、誰もが共有している情報。
• この領域を広げることが、円滑なコミュニケーションや信頼関係を築くうえで重要です。
2. 盲点領域(Blind Spot)
• 他人は知っているが、自分は気づいていない自分の一面。
• 例: 自分の癖や他者への影響、態度など。
• 他者からのフィードバックを受け入れることで、この領域を縮小することができます。
3. 隠蔽領域(Hidden Area)
• 自分は知っているが、他人には明かしていない自分の一面。
• 例: 感情や秘密、悩みなど、自己開示していない情報。
• この領域を適切にオープンにすることで、他者との関係を深めることが可能です。
4. 未知領域(Unknown Area)
• 自分も他人も知らない、まだ発見されていない自分の一面。
• 例: 潜在的な才能や無意識のパターン。
• 新しい経験や学びを通じて、この領域を発見することができます。
ジョハリの窓のワークの進め方
1. 自己評価
最初に、自分自身の性格や行動、感情についてリストを作成します。
ジョハリの窓のワークでは、通常20〜30個の形容詞や特徴から、自分に当てはまると思うものを選びます。
2. 他者評価
次に、家族や友人、同僚などに自分の特徴についてフィードバックをもらいます。
彼らも同じリストからあなたに当てはまる特徴を選んでもらいます。
3. フィードバックの比較
自分で選んだものと、他者から選ばれたものを比較します。
これにより、「開放領域」と「盲点領域」が明確になります。
4. 自己開示とフィードバックの受け入れ
自分の「隠蔽領域」にある情報を適切に他者と共有することで、開放領域を広げ、他者との関係を深めることができます。
同時に、他者からのフィードバックを積極的に受け入れることで、盲点領域を縮小し、自己理解を深めていきます。
「ジョハリの窓」のワークの効果には、以下のようなものがあげられます。
• 自己理解が深まる:
自分の強みや弱みを明確に理解でき、成長の機会を見つけやすくなります。
• コミュニケーションの向上:
自己開示が進むことで、他者との信頼関係が深まります。
• フィードバックに対する感受性が高まる:
他者の意見を受け入れやすくなり、よりオープンな姿勢で人間関係を築けます。
このワークを定期的に行うことで、個人の成長だけでなく、チームや家族内のコミュニケーションの質も向上させることができます。
他人の視点から見た自分は、意外と自分では気づかない面が多いものですよね。
フィードバックを受けることで、自己認識が深まり、自分自身をより客観的に見ることができるようになります。
私はニュージーランドに移住後に、子供の学校のママ友たちと関わったり、大学に入りなおして勉強したことで、クラスメイトと関わり、お互いにフィードバックを受ける機会に恵まれました。
日本では意志が強く、自主的に生きているように見える私も、海外では、まだおとなしく控えめで受け身に見られていることが、自分でも興味深かったです。
それから数年後には、私も自分の意見をはっきりと人に伝えられるようになっていました。
それができないと、欧米では一人の自立した人間として見てもらえません。
自分の意見がなかったり、誰かに頼ろうとする人は、成熟しているとは言えないのです。
日本の文化の中では、自分の意見を言わずにおとなしくしていることで、従順にみられることが、有利になっているのでしょう。
でも、同調圧力に従うだけで、責任を取れないと、依存の状態で生きることになってしまいます。
心理学やカウンセリング理論では、どの手法でも、依存的な思考を改め、人が成長し、自主性と責任を持って生きていけるようになることを目指しています。
それが人が自由に幸せになっていく道だからです。
私はこれからも、みなさんが自由に幸せになっていけるために、人として成長し、成熟して自主性を持って生きられるようになる方法をお伝えしていきます。
下の記事では、私が自由な人生を手に入れるために最も役に立った
「自由に生きるために絶対に必要な3つの価値観」をご紹介し、
あなたが今よりも自由で自分らしい人生を築くための秘訣をお伝えしています。
この記事を繰り返し読んで、書いてあることをぜひ実践してください。
そうすることで、あなたの人生はこれまでよりずっと明るく自由になっていくでしょう。
今日は、「自由に生きるために、自分を知るための方法 2つめ、フィードバックを受ける」についてお話しました。
記事に書いてあることを参考に、あなたも周りの人にフィードバックを受けてみたり、ジョハリの窓のワークを試してみてください。
今よりも自由に生きるためのヒントがあるかもしれません。
次の記事は「自由に生きるために、自分を知るための3つの方法」の3つ目
をご紹介していきます。
お楽しみに!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
これからも、私自身が実践してきた、自由に生きる方法をご紹介し、
あなたが自分らしい人生を築くためのヒントをお伝えしていきます。
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