高松屋

個人自営業のアパレルやってるおじさんです。メーカーとして海外と日本で物作りして卸業をし…

高松屋

個人自営業のアパレルやってるおじさんです。メーカーとして海外と日本で物作りして卸業をしてきました。アイテムはトータルでやりました。ですがこの時代は個人自営業での卸は厳しいです。なので国内小ロット生産の請負と、通販で小売りをしています。ライセンス契約して製造販売もしています。

最近の記事

フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

 先日は織ネームの話を書きましたが、 洗濯表示も大切です。 生地などに合わせて洗濯絵表示と素材表記、生産者表示ですかね。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/laundry_symbols.html チャンと調べて縫い付けないと、家庭洗濯出来るかクリーニング屋さんが困ります。 30年以上前に韓国で合皮のアウター作った時に絵表示ミスしてクリーニング屋さんから電話で怒られた事があ

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       少し織ネームに付いて 以前はネーム屋さんに衿縫い付け用の織ネームと紙下げ札を5千枚づつ注文していました。 大きさで価格は変わりますが、ウチは小さ目なので5000枚で単価20円代でした。 ですが、卸売りの売り上げが下がると当然消費量は落ちますので最近は ネットで検索して少量でつくれる店を探します。200枚で単価100円位します。 5倍しても出金で考えてしまうので仕方有りません。  新たに始める人は小ロットのラベル屋さんから始めた方が良いですよね。 ブランド名を登録するのはチョ

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         男と違って女の人は行動力が有りますよね。 ハンドメイドのイベントは女性のパワー感じます。 ハンドメイド以外でもカテゴリーで猫ちゃん等の愛好家向け物販イベントは多いようです。 でも販売の出店者は明らかに女性が多いと思います。 女性は出来る所から始める素早さと柔軟性が有ると思います。 男は体裁やリスク等を考えるから行動が遅いと思います。 ニャンフェスと言うイベントはこちらです。 http://nyanfes.com/blog/artist 兎も物販イベントがある様です。 動物系

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           先日、刺繍ミシンの展示会に行って説明してくれた人に質問してみました。 「最近刺繍ミシンを購入する人の特徴はありますか?」 そしたら、ここ何年か展示会来客は自作品を販売する主婦が多いです。と! 昔、スマホが無い時代に主婦にビーズアクセサリーの手作りが人気で、問屋エリアのパーツ問屋が主婦で混んでました。 ユザワヤが近くにと?思うのですが電車賃掛けて来たら沢山買わないと足が出ます。 ビーズは落ち着いた様ですが、ハンドメイドの販売は伸びていますよね。 パシフィコで大きいイベント有り

        フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           物を売るのにマッチングが大事と以前書きました。 私は攻略出来ていませんが、SEO対策などではキーワードは意識しています。 無名企業のサイトはTOPページからで無く、検索した商品ページからお客さんが来るでは無いでしょうか。 フェイスブック広告ではオーディエンスの部分ですよね。どう絞り込むか、何を選ぶか。  イラストレーターが売るプリントTシャツの例ですが。 スポーツカテゴリーのキャラクターだとスポーツジャンルを 「バスケ」「サッカー」等リサーチしてバスケのキャラクターと狙えば

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           洋服のサブスクですが、毎月支払いをして毎月送ってくれる。 良い所は、スタイリストがコーディネイトしてくれる点。 自分が苦手意識していたシルエットの服やカラーコーディネイトが自信無い人が、チャレンジして雰囲気が変わったりと。 気に入った物が有れば、購入も出来るし。 無料診断してから契約するところもあるみたいですね。  店で買い物をする事が好きな人はリアル店舗で。 接客受ける事が苦手な人はネットで。 服選びが苦手な人はサブスクでと。 時代は変わっていますよね。  私はネットで安

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           私がアパレル独立する前、インターネットはダイヤルアップ接続で、スマホは有りません。 楽天とヤフオクは有りましたがネット通販で買うのは不安でした。 ブロードバンドに成って変化が加速しました。  これからAIが活用されてどんな変化をするのか?孫さんの言っているAGIが始まったら更に!? アパレルの流通は大きくは変わらないでしょうけれど、仕組みが変わると思います。 サブスクもそうですが、既製品を店頭かネットで買う以外の方法? カスタムオーダーやパターンオーダーの服とか? メタバー

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           服の買い方が昭和平成令和で変化してますよね。 商店街の店、ショッピングセンターのテナント、ネット通販で買ってます。 洋服のサブスクが広まっていますよね。 毎月固定金額払って洋服を借りる仕組みですよね。 過去は流通が変化しましたが、これは仕組みが変わりました。 戦前は着物が多かったのに戦後は洋服に。みたいですかね? 古着の場合は無人店舗も少しづつ出来て来ましたね。  まだまだ新しい仕組みや形態が出て来るでしょうね。

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           在庫リスクを抑えたアパレルビジネスで以前触れた、 プリントTシャツですが、デザインデータを作成出来る人が無地Tシャツを仕入れ、 プリント工場に発注して、アマゾンでFBAを使って販売するので在庫を預ける方法が有るので本業やりながら副業収入が入りますよね。  またアパレルに限らず、アリババで仕入れてアマゾン販売している人もいます。 検品作業に手間が入りますが若い人で上手く行っている人がいますね。  そう言えば、若い人がアパレル開業して卸売り専業の話を聞かないですね。 自分のブラ

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           私は最初、アパレルメーカーが商品作りを海外でする場合は商社に依頼する事が常識と思ってました。 商社によって得意、不得意も有ると聞いていました。 ですが、転職を繰り返していって小さいメーカーの場合は 社長がダメ元で韓国、香港、タイに行ってアパレル市場を探して作りたい物を交渉していた。 アパレルサラリーマンからしたら非常識をやってのけていた。 失敗は授業料。 最初は通訳雇って、次から英語と現地の言葉で。 生地市場や付属屋も探す。 回を重ねて、エージャントが出来そうな人を見つけて

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           私は昔、店頭の売れ筋を見つけて短納期で作り卸をする方法をサラリーマン時代しました。 でも、雑誌の売れ行きも下がり、ドラマで誰が着た!と言う影響力も落ち情報集に苦戦。 本とテレビよりスマホ観ている人が多くなっているみたいなのでジジイはお手上げ。 なので、商いの仕組みで売り上げを作る方法を勉強して考えないと。 ニッチな市場を探して、合う告知方法を見つけ、喜ばれる商品を適正価格で売る。 これが分からない自営業者は苦戦するのでは無いでしょうか。 小商いでは有りますが極力在庫を抑えて

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           かつて、私がアパレルサラリーマン時代に営業先のチェーン店社長が 「服はきちんと着られる服なら価格と売り場がマッチングすれば必ず売れる!」 その時は会社のキャリー品を商談した時でした。  また、都内の紳士服ブランドを扱う店のバーゲンに販売応援行った時は、 その店がチェーン店で定価¥2900-で売る様な無地のセーターを、 opp袋から出して化粧箱に入れなおして店頭平台山積みで¥2900-が飛ぶように売れてました。 店長は私に、「なぜウチでこれほど売れるか分かる?」と言いました。

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

           やはり今、個人事業でアパレルをやるなら完全本業はお勧めしないですね。 FIRA-経済的な自立と早期の退職みたいな。 厚生年金掛けてくれる企業で出来れば社員。 空いてる時間を使ってネット販売ですね。  そこで肝は、ネット広告を上手く使えるかのスキル次第ですね。 在庫を予算決めてやるならアマゾンのFBAに在庫入れれば発送はアマゾン任せ。 費用は掛かりますが、アマゾンで売れる方法だけに注力出来ます。  又は自分発送なら、ベイスかストアーズ出店してインスタFB広告ですね。 上手く行

          フルカラープリント小ロットOEM生産の前に

          フルカラープリント小ロットOEM生産

           私は17歳からアパレル小売り店員を5年勤め、アパレルの視野が狭いので規模の大きい店は、どれくらいの仕入れ価格や条件なのか知りたくてメーカーに転職しました。 参考上代からの掛け率が若干低い事か、百貨店が委託と言う事は分かりました。 アパレルの面白い仕事をしたかったので、徐々に規模の小さいメーカーに転職して行きました。 卸先で売れる商品を自分の意見で作れる規模の社員数名会社の時が面白かったです。 ですが大店法やネット販売の時代背景で、商店街のアパレル店舗は経営が難しく成り始めま

          フルカラープリント小ロットOEM生産

          フルカラープリント小ロット 生地プリント

           私の協力工場の生地プリント面積は最大が120×150㎝の長方形です。 オーダースーツを着ている方が、新しく作るタイミングで裏地として購入される方もいらっしゃいます。 生地1枚にしてはどうしても割高ですが、そこはオーダーされる方は違いますね。 御自身でハンドメイド縫製をされる方から生地のご注文も頂いております。  手前味噌ですが周りのアパレル同業者で、この小ロット生地プリントと縫製出来る人は居ません。 卸売りが本業でしたので国内の1反縫製やタイ、中国の100着縫製、パキスタン

          フルカラープリント小ロット 生地プリント

          フルカラープリント小ロットOEM生産クッションカバー

           布製雑貨は既製品に昇華プリントの物と、生地に昇華プリントしてから裁断縫製に分かれます。 既製品プリントはフェイスタオルやバスタオルなどです。 後者は、クッションカバーやマスク等です。 ファイスタオルは柄込み30枚、バスタオル5枚がプリントミニマムです。 クッションカバーは柄込み30枚、マスクは100枚ミニマムです。 やはりアロハ等は愛着用ですが、雑貨は飾りやプレゼント用の様でデザイン性が違いますね。 クッションカバーは絶景の写真をプリントしてお土産販売も良いですよね。 大き

          フルカラープリント小ロットOEM生産クッションカバー