フルカラープリント小ロットOEM生産の前に
私は最初、アパレルメーカーが商品作りを海外でする場合は商社に依頼する事が常識と思ってました。
商社によって得意、不得意も有ると聞いていました。
ですが、転職を繰り返していって小さいメーカーの場合は
社長がダメ元で韓国、香港、タイに行ってアパレル市場を探して作りたい物を交渉していた。
アパレルサラリーマンからしたら非常識をやってのけていた。
失敗は授業料。
最初は通訳雇って、次から英語と現地の言葉で。
生地市場や付属屋も探す。
回を重ねて、エージャントが出来そうな人を見つけて声がけする。
凄いバイタリティーです。
クォリティーの高い物を作る事は難しいですが、流行り物は勢いで売れてくれました。
その点、日本の工場で作る物は安心ですが、コストが高く付いてしまうので難しいです。
これは、その時代だから成り立ったのですよね。
今の時代に合うアパレルビジネスを模索しないと。