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モッチー編集長の高松日記14〜香川の名物・骨付鳥〜

こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。
このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。

今回お伝えするのは「骨付鳥」。うどんとともに人気の高い香川のグルメです。

「骨付鳥かし羽」の骨付鳥

骨が付いた大きな鶏肉をスパイシーに焼き上げた1品。柔らかくジューシーなひな鳥と弾力と旨みの強い親鳥があります。モッチー編集長は親鳥をよく食べます。

さて、前からこの骨付鳥の起源やいかにして丸亀のご当地グルメに気になっていたので今回調べてみました。

その起源は1950年代、香川県中部・丸亀市の駅前居酒屋「一鶴」から始まりました。
居酒屋店主(のちに骨付鳥「一鶴」創業者となる)・近藤定市さんが観たハリウッド映画で、女性が大きく骨のついたままのフライドチキンを豪快に口へ放り込むシーンがあったのです。 「あんな豪勢な食べ物を、ぜひお客さんに味わってほしい」
そう考えた近藤さんは試行錯誤を重ねつつ現在の骨付鳥を完成させました。
その後一鶴は大阪や横浜に進出、全国でも知られるようになりました。
一鶴以外にも骨付鳥専門店が出店したり、居酒屋でメニューに並ぶなど、香川・丸亀市のグルメとなった骨付鳥。丸亀では「とり奉行骨付じゅうじゅう」というご当地キャラクターも生まれました。

ぜひ香川にいらした時は讃岐うどんとともに骨付鳥も食べていただきたいです。
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