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【海外の街を歩く】ローマを歩く(最終章)

夜のスペイン広場

2015年9月25日(金)22時30分頃。
翌日は日本へ帰国するため、スペイン広場まで散歩して夜のローマ雰囲気を感じてみた。
金曜日の夜ということもあるのだろうが、夜になってもスペイン広場の階段や噴水の周囲には多くの人が集っていた。
いつみても人々がたむろする場所なのだと実感した。

夜のスペイン広場

ホテルに帰りながら、ホテル近くの階段を撮影。
この階段も明日で見納めかと思うと少し寂しくなった。

ホテル近くの階段の道

最終日の朝

2015年9月26日(土)午前。
今日は帰国日。
最後は、再びローマ国立博物館とポルケーゼ公園に行ってみた。

ローマ国立博物館には一時間程見学したが、やはりディオクレティアヌス帝浴場は興味深かった。
古代ローマの浴場文化は実に面白い・・・。

ローマ国立博物館の回廊

ポルゲーゼ公園(Villa Borghese)

ボルゲーゼ公園(Villa Borghese)は、17世紀に枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの構想を基に建築家フラミニオ・ポンツィオ( Flaminio Ponzio) が造営した公園。
80ヘクタールの広大な公園は、19世紀になると自然な景観を生かしたイギリス式庭園に作り替えられたそうだ。
ローマではドリア・パンフィーリ公園に次ぐ2番目の広さの公園だそうだ。

海外旅行した際には必ず公園を歩いてみているが、広い公園の散策は気分が良かった。

ボルゲーゼ公園

ボルゲーゼ公園を抜け、1883年創設のローマ国立近代美術館(Galleria Nazionale d'Arte Moderna)まで歩いてみた。
時間が無かったので今回は入館はしなかったが、次回イタリア旅行した際には見学してみたい。

ローマ国立近代美術館
公園側から見たローマ国立近代美術館
ボルゲーゼ公園周辺の道
ボルゲーゼ公園周辺の道

最後は、宿泊ホテル近くのピンチャーナ門(Porta Pinciana)を通り抜け、ホテルに戻った。

ピンチャーナ門

レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港

現地時間の13時頃、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港(Aeroporto internazionale Leonardo da Vinci)に到着。
出国手続きをして帰国の途についた。
9月18日から9月26日の9日間、ローマを中心にナポリ・ポンペイ、フィレンツェも観光してみたが時間が全然足りなかった。
特に、ローマやポンペイの古代遺跡やフォレンツェの建造物や芸術品は見飽きなかった。
鉄道旅行も楽しかった。
もう一度旅してみたい国だ。
次回は、ローマやフィレンツェはもとより、ベネツィアやミラノにも訪れてみたい。

レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港
空港内の免税店

(参考)ローマ

ローマはイタリアの首都で政治、経済、文化、宗教の中心地。
古代ローマ建国から2700年以上に渡って都市を維持する永遠の都であり、かつてはローマ帝国の首都であったことから、西洋文明圏を代表する都市のひとつであり、ローマ教皇が居住するバチカン市国を内在したカトリック教会の中枢である。
2019年現在の人口は約286万人で、イタリアで最も人口が多い都市である。

人口: 2,856,133人 (2019年時点)
面積: 1,285.30km2

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