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【海外の街を歩く】ボストンを歩く(その2)

アメリカのボストンには、2015年5月と2019年9月の2度旅行したが、ボストンコモンや大学群、フェンウェイ・パークなどを見て回った。

ボストンコモンとパブリックガーデン

ボストンコモンはボストンの中心部にある公園で、1634年に創立されたアメリカ最古の都市公園と言われている。
トレモント、パーク、ビーコン、チャールズ、ボイルストンの各通りに囲まれ、面積は20haとなっている。
チャールズ通りを挟んだ西には1837年公立植物園として創設されたパブリックガーデンがある。面積は9.7haある。

よくテレビで面積比較で使われる東京ドーム何個分で例えると東京ドームは約4.7haなので、ボストンコモンとパブリックガーデンを併せた面積は東京ドーム約6.3個分ということになる。
ちなみに北の丸公園の面積は19.3haだそうで、ボストンコモンに近い面積だ。

ボストンを訪問した2回とも、ボストンコモンを度々歩いた。都会のオアシスの様なところで結構のんびりできる好きな場所だった。

ボストン・コモン

ケンブリッジ

ケンブリッジは、ボストンとチャールズ川を挟んだ対岸にある都市。
ケンブリッジには、ハーバード大学マサチューセッツ工科大学など全米を代表する大学がキャンパスを構える人口10万人あまりの学園都市だ。
折角なので、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学のキャンパスを歩いてみた。

ハーバード大学の建物はレンガ造りで、いかにも学問の場という環境だった。
折角だったので、校内の売店でエンジ色のTシャツを購入した。

マサチューセッツ工科大学は、白いコンクリートの建物で、味気ない印象のキャンパスだった。

ハーバード大学の総面積は3,310ha有り、メインキャンパスだけでも85haあるそうだ。
よく、比較に使われる東京ドーム(4.7ha)で言えば708個分ということになる。
今一歩ピンとこないので、皇居(230ha)と比較すると皇居14.4個分ということになるが…。
千代田区(1,166ha)と港区(2,037ha)を合わせると3,203haとなるので、それより少し広いということになる。

ちなみにマサチューセッツ工科大学の面積は68haだそうだ。

参考までに日本の大学の敷地面積はどの程度かと思い調べたら、北大が66,000ha、東大が32,604haなどと出てきた。
大学は、演習林などの研究施設を抱えていると広大な敷地を保有することになんだなと改めて思った。

ハーバード大学の建物

フェンウェイ・パーク

フェンウェイ・パークは、MLBボストン・レッドソックスの本拠地球場。
訪問した2015年5月2日は、ちょうどヤンキースとのデイゲームの試合があり、試合前の球場周辺には多くの観戦客がたむろしていた。
チケットは持っていなかったので、球場周辺の雰囲気を味わい、試合が始まってから隣接のチームストアに入ってグッズを眺めたが、色々な商品があって面白かった。
結局、何も買わなかったが・・・。

ちなみにその日の試合は2対3で、レッドソックスは敗れたそうだ。
(もう少し調べてみたら、その日から対ヤンキース3連敗だった・・・。)

フェンウェイ・パーク周辺

食事事情

ボストン旅行中の食事は、朝食はホテルのレストランで取っていたが、夕食に関しては、街中のレストランに入ることが苦手だった私達夫婦は、ホテルの近所にあったスーパーの惣菜売り場で購入していた。
スーパーに置いてある容器に必要な量の惣菜を入れ、レジで量り売りしてもらうスタイルだったが、結構、美味しくて助かったことを覚えている。

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