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【海外の街を歩く】ボストンを歩く(その3)

アメリカのボストンには、2015年5月と2019年9月の2度旅行した。
2015年はタフツ・ニューイングランド・メディカルセンターの隣のホテル、2019年はコプリー駅近くのホテルに泊まり、ボストンを歩き回った。

プルデンシャルタワーの展望台

ボストンのプルデンシャルタワーは、1964年に完成したボストンで2番目に高い(52階・229m)の高層ビル。
完成当時のプルデンシャルタワーはボストンで最も高いビルだったが、1976年にジョンハンコックタワー(62階・241m)が建てられてからは、ボストンで一番高いビルのタイトルを失った。
とは言え、ジョンハンコックタワーの展望台は9.11以降閉鎖されたままなので、ボストンを一望できるプルデンシャルタワーに登ってみた。

エレベーターに乗り、スカイウォーク展望台に上ると、待っていたのは360度のボストンのパノラマ風景だった。
前日に歩いたチャールズ川の向こうのハーバード大やMIT、直前に歩いたフェンウェイ・パークが眼下に広がった。
街歩きすると頭の中に地図が出来上がるのだが、その状態で街を眺めると位置関係が良くわかり面白かった。

プルデンシャルタワーから眺めたボストン

ジョン・F・ケネディ博物館

ジョン・F・ケネディ博物館には、2019年9月13日に、鉄道とバスを乗り継いで行ってみた。博物館は、ボストンの南、ドーチェスター湾を見下ろすコロンビアポイントにある。

ジョン・F・ケネディ博物館は、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・フィッツジェラルド・ケネディの功績と波瀾万丈の人生を展示した記念館。
幼少期からのジョン・F・ケネディを紹介する短編映画や写真、遺品などの資料が展示されていた。

ケネディが暗殺されたのは、私が生まれる前の出来事なので、過去の映像でのみ見てきた人物の歴史を展示物を通して垣間見た。

ジョン・F・ケネディー博物館の外観

ニューイングランド水族館

ニューイングランド水族館は、ボストンのウォーターフロントにある公立水族館。
展示されている生物としては、「ハーバーアザラシとキタオットセイ、カリフォルニア アシカ、アフリカと南部のイワトビ ペンギン、巨大な太平洋のタコ、ウィーディ シードラゴン、何千もの海水魚と淡水魚」などがあるとのこと。

こじんまりとした水族館で、半日程で見て回った。水族館には子供連れの家族が多く来ていて、楽しそうに水槽の中を眺めていた。
子供がいるとどこの国でも賑やかになるなと感じた。

ニューイングランド水族館のペンギン

バークリー音楽大学

バークリー音楽大学は1945年創立し、1970年大学設置された音楽大学。
「主にジャズおよび現代アメリカ音楽などの商業音楽全般を専門とし、大学のほかに専門学校も擁する高等教育機関」だそうだ。
宿泊していたホテルからボストン美術館やフェンウェイ・パークに行く際に必ず前を通っていたため、度々外観を眺めながら歩いた。
周囲にはミュージシャンを目指すバークリーの学生らしい若者達を多く見掛けた。

バークリー音楽大学の外観

(参考)ボストンの概要

ボストン(Boston)は、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州北東部サフォーク郡にある都市。同州の州都であり、同郡の郡庁所在地でもある。
アメリカで最も歴史の古い街の1つで、市内及び周辺地域には世界トップクラスの高等教育機関があり、世界有数の大学都市としても有名。

1630年9月7日にイングランドのボストン出身の清教徒が街造りを開始した街で、アメリカ独立戦争ではボストン虐殺事件やボストン茶会事件などの出来事がボストンで発生した。
独立後ボストンは製造業の中心地となり、重要な貿易港に発展した。

人口: 667,1379人(2015年現在)
面積: 232.1 km2

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