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【海外の街を歩く】イギリス旅行での食事事情

2008年9月、夏休みを利用してイギリスを旅行したが、食事事情に関しては噂通りだった。

塩気問題

イギリス旅行した際に感じたのは、食事の際の塩気の問題だった。
エジンバラでは特に感じなかったのだが、南下するにつれ、味に物足りなさを感じるようになった。
塩気が足りない。
後から思えば、テーブルに乗っていた食塩を振って味を調整すればよかったのだが、その時はそこまで気が回らなかった。
結局、イギリス旅行中マッシュドポテトが嫌いになり、しばらく食べられなくなった。
塩味の足りないマッシュドポテトほど食べられたもんじゃないと思った。

帰りの飛行機の機内食に付いていたマッシュドには、当然、手を付けることもなく・・・。
塩味以前に、見るのも・・・。

フォカッチャとアフタヌーンティー

ロンドン観光では午前中の団体での観光の後、昼食以降は自由行動となっており、ランチも各自で摂ることになっていた。
そのため、ランチは念願だったフォートナム&メイソンで摂ることにした。

フォートナム&メイソンは1707年に創業したロンドンを拠点とする老舗百貨店
英国皇室御用達の紅茶などが有名だ。
確か、ピカデリー・サーカスの店舗に入ったと思う。

フォートナム&メイソンで、最初に注文したのはフォカッチャだった。
フォカッチャは古代ローマから伝わる食べ物なので、あえてロンドンで食べることもなかったのだが、当時、塩野七生さんの「ローマ人の物語」にかなりハマっていたので、メニューで見つけるとついつい注文してしまった。
フォカッチャ以外にも色々付いていたように思う。
フォカッチャ以外は忘れてしまったが、とにかく美味しかった記憶だけ残っている。

フォカッチャだけで結構お腹一杯になったのだが、妻がアフタヌーンティーを頼みたいと言い出し、ちょっと無謀だったが、せっかくなので注文してみた。

アフタヌーンティーというと宝塚歌劇の舞台「Ernest in Love」の一コマを思い出すが、出てきたものは、舞台と同様の三段スタンドのお皿にサンドウィッチやケーキ、スコーンなどが置かれていたものだった。

紅茶も食事も美味しかったが、明らかに食べ過ぎだった。
全部食べられらたかは忘れてしまったが、食べ過ぎだという自覚は残っている。

まあ、折角の機会だったので、イギリス貴族の午後のお茶会の世界に浸れて良かったのだが・・・。

(参考)ロンドンの概要

ロンドンLondon)は、イリギスおよびこれを構成するイングランドの首都。
テムズ川河畔に位置し、2000年前のローマ帝国によるロンデイニウム創建が都市の起源であるとされる。
なお、「ロンディニウム」は、先住民族であるケルト民族の言葉で「沼地の砦」を意味する。
ロンドンは、芸術、商業、教育、娯楽、ファッション、金融、ヘルスケア、メディア、専門サービス、調査開発、観光、交通といった広範囲にわたる分野において強い影響力がある年であり、ニューヨークと並び世界をリードする金融センターでもある。

人口:9,425,622人(2020年時点)
面積:1,569 km2

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