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#4 今、そこにある危機!

 こんにちは、加藤です。いつもと変わらない週の真ん中かと思いきや国内での新型コロナウィルス感染者数はジワジワと増えている感じがする。各社メディアの扱う時間、頻度からもこのことは確認できる。そんな中、我が家の映画評論家リリオ(愚息のことを私はリリオと呼んでいる)からNetflixで勧められた映画があったので観た。Contagion (接触感染)、2011年の作品である。マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン等々キャスティングも豪華である。新種のウィルスが感染拡大していく恐怖を描いた作品だ。まさに今起きていることと同じような状況を映像の中に垣間見ることができたおかげで、今後の動向も冷静に見守ることができそうだ。感染経路の特定が遅れ、感染が拡大してワクチンが効果を出すまでに様々な人間が犠牲となり如何に事態を終息させていくかといった内容だ。

 さて、プロ野球のキャンプ地ではどのチームも第1クールが終わり最初の休日を迎えたわけだが、今キャンプで球団スタッフ、とりわけコンディションを任されているトレーナー陣はなかなか気が休まらないことであろう。宿泊先ホテル、球場、施設入り口にはアルコールの消毒スプレーを設置したり、各部屋にうがい薬、薬用ハンドソープ、マスク等を常備していなくてはならないからだ。今回はインフルエンザ防止とは全く異なり、未だに治療薬の目処は無い状態である。インフルエンザの際は、宿泊ホテルには隔離部屋を設置して感染拡大を防ぐ対策は行なっている。常に体温測定し申告等で病気の対策はしている。しかし新型コロナウィルスは初期に陰性で単なる風邪のような症状であっても急に肺炎の症状に変わり、時既に遅し感染拡大を加速するという。

 選手並びにチーム関係者は体力、気力を過信することなく体調管理にはいつも以上に気をつけて欲しい。ファンの方々も握手やサイン、プレゼント等々お気に入りの選手にできなくても今年に関しては 是非『見守り隊!』に徹して欲しいと切に願う。


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